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そして、少女は復讐する
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そして、少女は復讐する 57

そうして鉄也が手ほどきしている間、敦の元にメール返信、千恵子も彼の肩越しに覗き込む。

彗の調査ではやはりクロ、ただし事故の加害者自身は堅気の運送業経営者。
経営不振の所を小田村組関連の金融業者に追い込みをかけられていた模様。
確固たる証拠はなくとも状況からして、これは事故ではなく意図的な事件だった。

だとすれば麻衣子はある程度の情報を持っていると思われる。
だからこそ制裁されたのだろう。

これは慎重にならねばならない。
解散した筈の小田村組が暗躍してると言うのはヤバい案件だ。
そして麻衣子が再び川島達か接触してくる可能性もあるし、狙われる可能性だってあるだろう。

敦は慧に半グレ元締の周辺と小田村組関連の情報収集を頼む。
するとすぐに今度は亜美からメール。
『2人で敦様のお帰りを待っています』
そう短い文章と添付されている写真。
裸の慧と亜美が並んだ写真・・・
恥じらう表情で頬を赤らめる慧。
その表情は女以上に女らしいが、股を大きく開き股間のモノはフルボッキ。
それを握る亜美。
彼女は尻の方を向けており、2つの穴にはバイブが銜えられている。

フッと笑う敦。
敦の趣味を理解してる2人だ。

「どうしたんよ?」
健二がニヤつきながら敦を見る。
「なんでもないよ。こっちの話さ」
敦は済ました顔でスマホをポケットにしまい込んだ。

「それより、慎重に行かないとな。彼女、俺たちで守らないと」
「それはわかってらあ」
2人の視線の先には、鉄也に身も心も傾きつつある麻衣子の姿があった。

超肉食系と言っていい鉄也だが、実は理性的と言うか忍耐強いと言うか・・・
いきなり襲ってしまうなんてことはしない。
恐るべき自制心で軽いキスを繰り返しながら頭や背中を撫で、徐々に高まらせていく。
そして舌を入れるキスに移る頃には抵抗感がなくなり、やがて鉄也の舌を受け入れるばかりか自ら求めて絡ませてくる。
どんな女でもそう。
無垢な乙女すら娼婦に変える『処女殺し』
健二や敦も一目置く程の女殺しのテクニックだ。

麻衣子もうっとりと目を瞑り、腕を鉄也の首筋に絡ませて自らキスを求めていた。
こうなると抵抗感は殆ど無い。
鉄也の手は優しい動きながら大胆に胸や尻に動き、舌は耳やうなじ、首筋へと動く。

麻衣子の口からは甘い吐息が漏れる。
鉄也がブラウスのボタンを外しても、身じろぎはするが抵抗はしない。
シンプルなブラに包まれた胸は、入院で痩せた身体にしては大きいサイズ。
DかもしくはEと言った所。
痩せてるから脱がせると結構目立つ。

「やだ・・・恥ずかしいよぉ・・・」
「綺麗だぜ・・・いいオンナだ・・・」

恥ずかしがるが嫌がる様子はもう無い。

ブラのフロントホックを外すと、形の良い乳房の全貌が明らかになる。
病的とまではいかないが、真っ白な肌に淡いピンクの乳首。
すでに先の部分は硬く尖っている。

「綺麗だぞ、麻衣子」
「ああん…恥ずかしい…」
次第に紅潮していくみずみずしい肌を、鉄也は優しく愛撫する。

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