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そして、少女は復讐する
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そして、少女は復讐する 18

「ふふっ、いいよ…いいけど、落ち着いてね?」
興奮と緊張で顔を真っ赤にさせる陽介に、由佳里は優しく微笑んで諭す。

「ここに、陽介くんの、入れて…」
由佳里は自分から股を開き、陽介に目的の場所を指し示す。
「ゆ、由佳里さんっ!」
陽介が踏み込んで、自らの男根を由佳里の膣へと導く。

「(入ってくる…こんなに可愛いのに、ココはしっかり硬いんだ…)」
自らの中にやってくる男根を受け入れながら、由佳里は、目の前の童貞年下男子が、たまらなく愛おしい、母性本能のようなものを感じていた。

由佳里の腰を掴み、腰を振り始める陽介。
鉄也とは比べ物にならない程テクニックも糞もない腰振りだ。
気持ちよさとは程遠くても、突かれるごとに感じる満足感。
必死になって腰を振る陽介が可愛くてそれに感じてしまう。

「あん、陽介くんいいよ・・・もっと、もっと突いてっ!」

乳を吸う大輝と鋼太郎を支えにしながら、由佳里も合わせて腰を揺らす。
悲鳴に近いような喘ぎを漏らす陽介。
童貞少年も初めてのセックスに耐え切れないのだろう。
数度の突きでほぼ限界のようだった。

「いいわっ!、陽介くんの頂戴っ!」

由佳里の方は陽介に射精を促すぐらい余裕がある。
まだ達するまでにはいかないが男の精を身体が欲しがっていた

「あああっ、由佳里さんっ!!」
余韻を感じるまでもなく、陽介は果てた。
ドクドクと由佳里の膣に注がれる熱い塊。

「童貞卒業、おめでとう」
「由佳里さん…」
ニコリと微笑む由佳里、半ベソ状態の陽介。
「そんなくらいで泣かないの。男の子でしょ?」
「は、はいっ!!」
由佳里は陽介の額を優しく撫でた。

「ユカリンさん優しすぎるなぁー」
「そりゃそうだろ、ユカリンはマジ天使だからな」
後ろで一戦交え終わった歩と健二が2人を見て、そう言った。

「こういう時に限ってユーマの奴、来ないよね。」
「奴なら結婚まで童貞いや、一生童貞あり得る。」

美香と千恵子の言う通り、長坂悠馬がヤリ仲間に混ざる気配は全くない。

悠馬が遊びに来る時と言えば当初クッキーやカップケーキを焼いて来たり、遊びに来る場所を明らかに勘違いしていた。
最近一応の空気は読んだらしく肉食男女で酒飲み学生の味覚に合わせ、自家製のチャーシューやローストビーフなんぞ差し入れに来る。

鉄也達が酒を出せば一杯二杯ぐらいは付き合って語り合ったり、普通にカップルがヤリ始める光景には慣れてきた様だ。
ただし今日の様な乱交モードの時は、気兼ねなく皆がヤりまくれる様にと気配を察して現れない。

由佳里としては複雑な気分であり、彼は学校では気を遣って適度な距離を保ってくれている。

どうも暁美が悠馬にご執心のようで彼にちょっかいかけるのだが、悠馬の方は顔を真っ赤にして逃げる始末。
美香と千恵子が言うとおり、この調子だと結婚まで童貞とかありうる。

そんな悠馬に気持ちを馳せた所で、いい意味で空気読まない2人が動く。

「由佳里さんっ!、次は俺でっ!!」

大柄な鋼太郎が由佳里を抱えあげ対面座位。

「くふぅっ!、くるぅっ!」

やや大きい分だけ奥まで届く。

「ずるいぞ!、俺だって!!」

大輝は勃起したものを由佳里の尻に押し付けながら両乳を鷲掴み。
そして更に由佳里の唇を貪る。
肉便器の時と違い、複数であれ彼らは真剣に由佳里を慕い、真剣に求めてくる。
それが心地よい快感だった。

丁度同じくしてドアの開く音と話し声。
どうやら暁美と夏菜も来たようだ。

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