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そして、少女は復讐する
官能リレー小説 - その他

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そして、少女は復讐する 17

鉄也と一緒にいるようになって以来、誰彼構わず慕われる事が多い。
今まで友達らしい友達のいなかった由佳里にとって嬉しい半面戸惑う。
しかし彼ら、馬鹿で粗野だが裏は無い。
クラスの『普通』の生徒達より、実にいい子達なのだ。
欲望のまま本能のまま動くのは馴染めない所もあるが・・・

何故もこんなにここでは歓迎されるのか、由佳里にはいまいち分からない。
千恵子や美香は『ユカリンが自分で思うよりいい女だからだよ』と言うのだがそれが分からない。
小中と酷くはないがハブられぼっちだったし、高校に至ってはこの有り様だ。
友達もできかけた事もあったが、由佳里が虐めターゲットになると近づかなくなる。
だから、彼らに慕われるのは嬉しい半面戸惑うのだ。
ただ、身体目的であれ、慕われる事に悪い気はしない。

「由佳里さんっ!!」

大輝や鋼太郎の後ろにいた少年、小阪陽介。
染めた髪を立てて一端のヤンキー気取りだが、似合ってない。
身体も小柄で可愛らしい顔つきなのを一生懸命ツッパろうとしている。
声変わりすら殆どしてない声で叫んで由佳里の前に来た。

「オレの初めてのオンナになってください!!」

周囲からどよめき、由佳里は固まる。

「ヨースケ!、よく言えたエライ!!」
「ユカリン相手とか贅沢だけど許す!」

千恵子と美香が笑いながら陽介を褒める。

「えー、ヨースケに由佳里さんとかありえなーい!」
「ユカリンさん、ヨースケよりアタシとしようよ!」

由佳里にくっつく小夜子と歩はちょっと不満気。
鉄也達は怒る様子もなく笑ってる。

「由佳里がいいなら、ヨースケを男にしてやれや」

鉄也の言葉にも由佳里は戸惑う。
由佳里が馴染めないのがこれ・・・
彼らは貞操観念が相当ゆるい。
1人のパートナーと寄り添うのが男女関係と思っている由佳里からすれば、ふしだらにも感じてしまう関係だ。

「男は初めてのオンナの事ずっと覚えてるんだぜ、女の子はわすれちゃうだろうけど」
「ああそうだな、そうやって色んな男の記憶に残れるのはいいオンナの証だよな」

健二と敦もそう言う。
初体験はレイプで肉便器経験もある由佳里、今更貞操なんてと言われる身体だ。
でも、同じく身体を求められるのだが、その扱いの違いは歴然だ。
陽介の目は欲望があれど由佳里に対する憧れで占められていた。

「俺も、由佳里さんとさせてもらっていいすか!」
「あっ、なら俺だって!!」

大輝や鋼太郎も名乗りを上げる。
2人はちょっと頬を赤らめていて、それがなんだか由佳里には可愛らしく見えてしまった。
こんな事でいいんだろうかと思いながら、彼らの真剣なアタックに流されてしまう由佳里だった。


いつもの鉄也のアパートに行くと服を脱ぐ。
下着姿になるときゃあきゃあと騒ぐ小夜子と歩。
『お前らうるせー』と言いながら美香や千恵子も参戦。
女の子らしくかしましい。

「「「由佳里さん!、よろしくっすっ!!」」」

少年3人並んでおっ立てる。
大輝は細く白く、鋼太郎はやや大きめだが皮被り、陽介に関しては可愛らしい包茎だ。
それがフル勃起で由佳里の前に・・・
肉便器にされたいた頃は嫌悪感しかなかったが、今見てみると何か凄く可愛らしく愛おしい。
チラリと横目で見ると、小夜子は健二、歩は敦と絡み合っている。
美香と千恵子は鉄也にダブルフェラだ。
静かになったのはそう言う事らしい。

由佳里は苦笑しながら、大輝と鋼太郎の男根を握り、陽介のを口に含む。

不思議なものだ。
ついこの間まで、無理矢理されているのに全くやる気が起きなかったのに、今は目の前の3人の年下男子にしてあげたい気分になっているのだから。
由佳里は自分の気持ちの変化に今更ながら気付き、少し驚きを感じていた。

「…すごいッス」
「めっちゃ気持ちいいっスよ、由佳里さん…」
3人の男根は由佳里に舐められ扱かれているうちにみるみる膨らんでいった。

「由佳里さん…服、脱いでもらって、いいっスか?」
陽介が言った。

鼻息も荒い男の子達の様子は、なんだか凄く可愛らしい。
由佳里の方に余裕があるからなのか、そんな所まで楽しんでる自分に驚きつつ女の笑みを彼らに向ける。

「ダメよ、男の子なんだから脱がせてくれなきゃ」

『マジっすか?!』なんて言いながら興奮で震える手で3人は由佳里を脱がせていく。
ブラウスとスカートを取り、下着姿にしただけでも勃起チ○ポは爆発しそう。
ブラを外してぶるんと豊乳が露わになった瞬間、大輝と鋼太郎が我慢の限界を突破した。

「由佳里さん!、我慢できねぇっす!!」
「俺も我慢できないっ!!」

2人して胸にむしゃぶりつく。
気持ち良いと言うか、何だか愛おしさに感じてしまう。

「ふふ、ガツガツしちゃって可愛い・・・」

2人の頭を撫でながら受け入れる由佳里。
その間に陽介がゆっくりとショーツを脱がせようとするのを腰を浮かして脱がせやすくしてやる。

「い、いきますっ!、由佳里さんっ!!」

声変わり殆どしてない声が更に上ずる。

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