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神待ちの人がやってきた
官能リレー小説 - その他

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神待ちの人がやってきた 2

彼女の裸を想像したら落ち着かない。
残った酒を飲んで、テーブルの上をかたづけた。
彼女はラフなTシャツとジャージをはいて部屋に戻ってきた。
ジャージは少しサイズがでかい。
下だけ何かあったらかして、と言われたからだ。
彼女がシャワー浴びている間、何度も一緒に入ろうかと迷った。
シャンプーとかなんかいい匂いがする。
うちのやつじゃないな。
「じゃ、入ってくる。のぞかないように」
「はーい」
今日、いきなり会ったばっかりなのに彼氏彼女のような雰囲気に、なぜか照れくさい。
勃起したものもよく洗う。
ついでに風呂場で歯もみがいた。
ひげも気になって剃った。
朝剃っても、夜には濃くなってる気がする。
酔っていると細かいことが気になる。
部屋に戻ると彼女はテレビを見ている。
「なんかおもしろいのやってる?」
「普通かな」
「映画のDVDとかあるけど、みる?」
「うん、みたい」
本棚の下のほうにある棚の扉を開けて映画のDVDを何本か選んで取り出していると、彼女が近づいていて棚の中をのぞきこんでいた。
「男の人の部屋だね」
アダルトDVDをひょいと手をのばしてとる。
「これみようよ」
「だって映画……」
「だめ?」
「……わかった。いいよ」

二人でならんでアダルトDVDをみている。
普段はやってるシーンまで早送りしてみているDVDを始めからみるのは初めてだ。
いちおう、設定というかストーリーみたいのがあってナンパした人を口説いてホテルに行く。
彼女は黙ってみている。
しかたないので、こちらも黙ってみている。

チラッと彼女の方を見たら、シャツの中が少し見えてどきっとした。
ノーブラじゃないですか。
「どうかした?」
「なんでもない……」
またしぱらく、二人で沈黙する。
彼女がこちらにもたれかかってきた。
画面では女優が勃起をしゃぶっている。
「ねぇ……」
彼女が頬にキスしてきた。
「したくなってきた?」
彼女がにこりと笑っている。
「いいの?」
「ゴムあるなら、いいよ」
酒と一緒に買いました。コンドーム。
顔を近づけると彼女が目を閉じる。
唇を重ねた。柔らかい感触。
キスを何回かしながらシャツの上から、乳房を軽く揉んでみる。
「ん、ちゅっ、んんっ……」
ゆっくりと彼女が仰向けに寝そべる。
シャツをめくって彼女の乳房を丸出しにした。

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