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美女たちが
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美女たちが 5

あいの「入谷君は家でもこんな事してるの?」

ハル「そうよ。入谷君は家に帰ると、アタシたちの髪を撫でたり、服の上から胸を揉んだり、ほおずりしたりしてるのよ。」

あいの「へ〜、そうなんだ。」

ハル「3年前に、入谷君と暮らしはじめた時から、アタシたちの体は、入谷君に捧げたと思ってるの。」

「へぇいいなぁ…私も入谷くんと一緒に…」
「ちょっとあいの…アナタそんなこと言って大丈夫なの?」
あいのの言葉にハルが訝しげに尋ねる。

「それでいいのよ…私のお父さんのところは、もう解体寸前よ…もう長くない…入谷くんにお世話になりたいくらいだわ」
あいのが吐き捨てた言葉、それを聞いて俺は考える。

ここ最近の一連の事件と、あいのの父親の組の解体危機はどこかでリンクしているのだろうか。
だとすると、いったい誰が黒幕なのか。
まだまだわからないことがありすぎる。

話はいったん終わりにして、普通に学校で授業を受ける。
考えるのはまだ先のことだ。


5人の美少女ボディーガードとともに、親父が作ってくれた隠れ家へと帰る。

5人は本当に美しく、スタイル抜群のいい女だ。
…しかしこうして見ると、皆多少の身長差はあれど見た目に変化がない。
そこで俺は考えた。

「なあみんな…それぞれ違う髪形とかにしてみないか?」

そこで俺はあいと春華はポニーテールにして、亜樹は俺が亜樹が長い髪を邪魔そうにしてるのを見たいので、髪をまとめないでそのままにした。
そして、詩乃とハルは幼い顔立ちをしてるのでおさげ髪にした。
 次の日、教室でまたあの出来事が起こった。
ボディーガード5人とあいの以外の女子がまた暴れだしたのだ。
今日は5分ぐらいでおさまった。


…まったく不思議な現象だ。
有能なボディーガードのおかげで助かってはいるが、原因がわからないと怖い。

そう考えていると、一枚のプリントがまわされてくる。

「何だこれ?宿泊研修?」
「恒例行事みたいね」
隣からあいが覗き込んでくる。
「海の近いところらしいけど」

ということはスタイル抜群のボディーガードたちの水着姿でも…と鼻の下を伸ばしてる暇などないか。
もしそこでも何かが暴走したら、息抜きどころじゃない。

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