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ノーマンズランド開拓記
官能リレー小説 - その他

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ノーマンズランド開拓記 19

特に未亡人や孤児を妻にしたり愛人にしたりする事が多い。
ある種の福祉事業で、愛人が多いことは褒める要素であってもけなす要素はない。
なので性欲が少ない方が非難される方だ。
「もっと女を囲い、どっしりと構えていれば、開拓民達も安心して働くでしょう」
まず未亡人や孤児を愛人にして養い、いい相手がいれば娶らせる。
そうすることによって男達は家族の今後の心配をしなくて済む。
ミシェルの夫、クラウスも今夜は愛人と熱い夜を過ごしているが、それは今回の開拓で夫を無くした未亡人。
ミシェルがそうするよう薦めた相手だ。
勿論、ミシェルがこうやってルークの世話をするにあたって夫をないがしろにしない為である。

ミシェルはルークの男根がいきり立ったのを確認し、自ら跨る。
男を受け入れ、甘い声を上げた。
「若いジェシカの身体の方がいいかしら?」
「ああ・・・ミシェルもいい・・・」
若い主君の喘ぎはむしろ可愛らしい。
ジェシカが物欲しそうな目でそれを見ているが、若干これは当て付けだ。
ミシェルに昨日の顛末を報告した時、『普段からあれほど準備しろって言ったじゃない!』と散々に怒られている。
この母娘にとって、ルークに抱かれるのは既定路線だったんだろう。
「ああ、でも・・・ミシェルとジェシカは親子なんだ・・・」
ルークはミシェルの豊乳に顔を埋めながら呟く。
普段は似てない親子と言われつつ、抱いてみるとなんだかよく似ていた。
ジェシカの時と違い、ゆっくりした腰の振りで若干ルークがじれてるのがミシェルにも分かる。
「思い切ってやってもいいのですよ・・・私を貴方のメスにしても・・・」
耳元でそう言うと、ルークが興奮で震えた。
がっちりと胸と同様豊かな尻肉を掴んで突き上げる。
テクも何も無い若さの突きだ。
「ああん!、そうっ!、そうですっ!・・・もっとっ!、もっとくださいっ!」
心底嬉しそうにミシェルが喘ぎ、目からは少し涙が溢れる。
ルークの男としての成長が嬉しいのだ。
「はぁ…はぁ…ミシェル…っ!」
「…あっ…あんっ!…あぁんっ!ルーク様ぁ!良いぃ!!もっとぉ…もっと激しくオマ○コの奥突いてえぇぇっ!!」
ミシェルも久し振りに味わう愛しいルークの肉棒の感触に思い切り乱れる。
彼女の大ぶりな乳房はタプンタプンと勢い良く揺れ、いつの間にか勃起していた乳頭からは白い汁がピュ〜ッと噴き出した。
そう、実はミシェル、未だに母乳が出るのだ。
もっとも今は常に出っぱなしではなく、特に性的に興奮すると出てしまう。
「あぁ…ミシェル…ちゅ…ちゅぱ…」
ルークはミシェルの乳首にむしゃぶりついた。
彼にとってはそれこそ赤ん坊の頃から吸ってきた乳だ。
幼い頃、夜に眠れない時など、よくミシェルの乳をいじったりしゃぶったりして遊んだものだ。
だが今は幼児期のそれとは違う。
男と女の…文字通り乳繰り合いだ。
性器と乳の同時責めをくらい、ミシェルは快感に身悶えしながら言った。
「ん…んあぁっ…ル…ルーク様ぁ…ミシェルのお乳…美味しうございますかぁ…?」
「…ちゅぅ…ちゅぱ…あぁ…美味しいよ…ミシェルのお乳…」
「ん…あっ…ルーク様ぁ…あぁんっ…う…嬉しい…」
ジェシカを抱いた事でルークに起こった変化…彼は今まで経験豊富なミシェルにリードされて気持ち良く“してもらう”だけだった。
だが経験皆無なジェシカを相手にした事によって、彼の中で相手を“悦ばせる”…自分が相手を気持ち良く“させる”という意識が生まれた。
受動的なセックスから能動的なセックスに進歩したのである。
「はぁ…はぁ…ミシェル…愛してるよ!」
「あぁ…ルーク様ぁ…私も…ルーク様を愛しておりますうぅ!」
自分が手塩にかけて育てて来た男の成長…それがミシェルにとって何よりの悦びであった。
やがてルークに限界が訪れた。
「あぁ…ミシェル!僕、もう…出すよ!ミシェルの中にぃ…っ!」
「ああっ…どうぞぉ!ルーク様ぁ!ルーク様の子種をミシェルの子宮にくださあぁいっ!!」
「あぁぁ…ミシェルうぅっ!!!」
 ビュクッ!ビュクッ!ビュクンッ!
ルークの精液がミシェルの子宮に注ぎ込まれる。
「んおぉぉ〜っ!!!?ルーク様のぉ…中で勢い良く脈打ってますぅ!!ミシェルは…ミシェルは孕んでしまいますぅ〜っ!!!」
ルークの精を膣内で受け止めるミシェル。
勢い良く放たれた精は子宮を熱く満たしていく。
その悦びの声は、彼女が母から女になった証であった。

全身に行き渡る悦びに満足そうな表情のミシェルは、横目で娘を見る。
待ちきれなくて切なそうなジェシカ。
ジェシカは今日は避妊薬を飲んでいる。
それは肉体による奉仕と騎士としての勤めを全うしていきたいと言う思いからだ。

「さあ、次はジェシカを可愛がってくださいな」

名残惜しげにミシェルが身を離す。
ルークも同じく名残惜しい表情をする。

「ああ・・・私も・・・可愛がってください・・・」

今度はジェシカが身を寄せる。
そして若い二人ががっちりと抱きあうのを見て、ミシェルは静かにその場から立ち去ったのだった。



クラウスの家系・・・
ノイエンバーク家はライオネス伯爵家に代々仕える譜代の家系である。
クラウスの兄は伯爵家の家宰。
彼自身もルークの父オーモンドの側近だった。
騎士と言っても、その立場は騎士より上だ。
今回の開拓団にクラウスが派遣されたのも、いずれルークが興す家の家宰となる為でもあった。

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