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原始人
官能リレー小説 - その他

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原始人 42

(駄目だ…このままじゃおかしくなる…止めてくれ!)
しかし彼の願いも虚しくアルの動きはどんどん激しくなっていく。ギャバーは必死に耐えようとするのだが、それも長くは続かなかった。
遂に限界が訪れた。ギャバーの肉棒から精液が大量に放出され、ティティの胎内を満たした。それと同時にアルは射精に脱力するギャバーの体を完全に固定し、一気にティティから引き剥がす。勢い良く引き抜かれた一物が大量の精液とマン汁の混合物を撒き散らした。
「あううっ…」
その刺激で絶頂に達してしまったティティはビクビクと痙攣しながら股間を突き上げる。彼女の股間からは尿が噴出し、ギャバーの腹や胸に降り注いだ。だがギャバーの意識は既に失われており、それを不快に思う事はなかった。
無理矢理に引き抜かれて剥き出しとなったギャバーの肉の柱、そこに青い塊が殺到していく。それはティティと交わった時に急に現れて、柱から放たれる白い液を受け止めた物だ。
青い塊はギャバーの股間にピッタリと貼り付くと、青く透き通る綺麗な半円形となった。まるで透明な器をギャバーの股間に被せたようだ。
アルはギャバーに挿入したまま両手でその青い塊に触れてみる。
それは完全に硬化しており、ツルツルとしていた。手で強く押しても凹むような感じは無く、とても硬い。
先程まで液体のように流動していたのが嘘のようだ。
アルは昔の事を思い出していた。
妻と子と楽しく暮らしていた時に一度だけ触らせてもらった水晶玉によく似ていると思ったのだ。その水晶玉は村の宝で、すぐに祭壇にしまわれてしまったが…。
(もしかしたら同じものなのか?)
アルは少し期待した。もしこれが村の宝である水晶玉と同じ素材で出来ているのであれば、何かしらの聖なる力を秘めているかも知れない。
この時代にガラスを製造する技術はまだ無い。
だからこそ、この透き通った硬い物質は神聖な物ではないかとアルは考えたのだ。

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