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原始人
官能リレー小説 - その他

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原始人 41

アルは何とか説得しようとしたがギャバーは聞く耳を持たなかった。
「脱出用の小舟を出せ、この女も連れていく」
「小舟では無理だ、陸地までかなり距離がある」
アルはティティだけでなくギャバーの心配もしていた。
彼は村で蔓に追いかけ回された時に積極的に子供を助けようとしていた。なのでギャバーが悪人とは思えなかった。
だがそれでも彼の要求には従えない。この孤島から脱出出来るような船は用意出来ないからだ。
しかしギャバーはアルの言い分を無視して行動を起こした。
「ふんっ!」
「きゃあ!」
ギャバーはティティを突き飛ばして自分の一物を抜き、彼女を床に投げ出した。そしてティティを押さえつけて腰を落とし、ティティに馬乗りになって犯し始める。
(駄目!)
再びギャバーの巨根が挿入される。さっきより更に深く。ティティの体がガクガクと震えている。
ティティは必死に抵抗しているのだが、その動きはぎこちなく弱々しい。ギャバーに押さえつけられていて満足に動けないせいもあるが、それだけではなかった。
ティティの性感がギャバーのテクニックによって目覚めてしまったのだ。先ほど指で責められただけで絶頂したのと同じだ。
「あうっ……あっ……」
ティティはもう喘ぐことしか出来なかった。彼女の体は熱く火照り始めていた。
一方ギャバーの方もティティの具合の良さを感じ取り、ますます激しく攻め立てた。
アルに背中を向けて犯すギャバーは隙だらけだった。
その剥き出しの尻に思い切りアルは陰茎をぶちこみ、しがみつく。そのままアルは激しく腰を打ち付けた。
「何だと!?貴様!うぐぅ!」
突然の衝撃でギャバーは驚き、身をよじった。
「ぐおおぉぉ!」
ギャバーの口から絶叫が発せられる。
ギャバーは必死に振り解こうとしている。だがそれは不可能だ。
急激に膨張したアルの亀頭がしっかりとギャバーの肛門に食い込み、容易には抜けなくなっていたからだ。アルは全力で腰を動かした。
(お、俺の尻に…こいつの…ああぁ……凄ぇ……太いのが…入ってくる…)
ギャバーは今まで経験したことのない快感に全身が打ち震えていた。それは彼にとって未知の感覚であり、同時に恐ろしい程のものだった。
彼は今まで自分の体をそこらの女で慰めてきた。男に犯されるなど有り得ないと思っていたからだ。
それが今はどうだろう。自分の体の上に若い男が跨って激しく動いている。まるで獣同士の交尾のように荒々しく、激しい。
その度に腸壁が激しく擦られる。その度に彼は強烈な快楽に襲われ、悶絶するしかなかった。

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