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原始人
官能リレー小説 - その他

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原始人 20

乗り上げている船から船員達が這い出ようとしているのが見えた。
さっさと森に逃げ込むつもりだったのに目の前の裸の男のせいで足止めを食らっている。予想外ではあるが、人がいるというのは良い事ではあった。
「追われているってことを伝えたらここの人達はかくまってくれるかな?」
「どうかしら…なんだか相手の方も複雑そう」
 マアは直ちに、追われている。助けてほしい。という意志を伝えた。彼は何か応えた。
 「ムラに案内する。それには、掟を守ること、って言ってる」
 言い終わるとマアは直ちに、下半身を隠していた唯一の着衣を外して手に持って彼に示した。続いてジョオがそうした。
ジョオに捕まっている男四人は既に全裸なので、ジョオに引っ張られる形で奥に入っていく。

そんなことをしているうちに船員の男達がすぐそばまでやって来た。彼等は全裸だ、もしかしたらこの男達も引き入れてしまうのではないかと不安になってくる。
「あいつらも裸だから受け入れられやしないだろうな…」
そんな不安はあったがとりあえずはティティとアルも脱ぎ捨てた。
そしてジョオ達についていく。
追跡している船員達はこちらの行動を全て見ており、四人が脱ぎ捨てていく様子に更に興奮してしまったらしい。肉の柱がまたしても反り立っていく。
「これで本当に安全か?」
そう思っていると、森の中から同じように裸の男達が出てきて船員に飛び掛かっていく。
だが人数は船員の方がわずかに多く戦闘経験でも船員の方が上なのは明らかだった。取り囲む男達を押し退けてこちらに進んでくる。

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