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爆乳だらけの搾乳ライフ
官能リレー小説 - その他

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爆乳だらけの搾乳ライフ 2


「うん。あのね・・・長に陽介が目を覚ましたら連れてくるように言われてたんだ。だから、付いてきてくれる?」
「う、うん。君の言ったことは分かったけど・・・その、大丈夫?」
理由を聞かされ納得はしたが、部外者であろう自分は一体どうなるのか、未知なる恐怖が彼の心を襲う。
「あ、うんうん。ヨウスケが考えているような事はしないから安心して!だから・・・ね?」
彼の考えている事を理解したのか、直ぐに人懐っこい笑みを浮かべる。
そんな彼女の笑みを見て、彼は首を縦に振ったのはたいして時間は掛からなかった。

「あなたが、島の“外”から漂着した男の子ね?始めまして、私はリエ、この島の長をしているわ」
「は、始めまして・・・僕は水崎陽介って言います」
優しい声が彼の耳に流れ込んでくる。此処はライムに連れられやって来た長の家だ。
もちろん南国風のログハウスだが、やはりその造りはライムの家より大きく広い。
「ふふ。そんなに硬くならないでもいいのよヨウスケ君。ただ、私はなんで君がこの島に流れてきたのか知りたいの。教えてくれる?」
目の前の女性(モデルは恋○の紫○)は優しい笑みを絶やす事無く彼に言った。
「は、はい。実は・・・」
リエの母を思わす笑顔に緊張が解けた陽介は事の顛末を語った。
父や母に事あるごとに兄や妹と比べられたり、学校では「水崎」と言うだけで理不尽なイジメ、そんな毎日に苛立ち家出をして船で何処か遠くに行こうとしたこと。
その道中、嵐にあい船から投げ出され意識を失い次に目覚めたのはライムの家のベットに寝ていた事をリエに語った。
一方のリエも彼の話を一文字一句聞き逃さぬよう、真剣な表情で耳を傾けていた。
「・・・以上です・・・」
「そうですか。ありがとう、あなたがこの島に流れ着いた理由はわかったわ」
外はすでに茜色にそまり空を赤く染め上げていた。思いのほか、長い話だったようだ。
そして、2人が居る部屋に何ともいえない空気が立ち込める。
チラッとリエが彼を見ると、顔を下にさげ両手は膝に置かれ握りこぶしを作っていた。良く見ると指の間から赤いナニかが流れ出ている。

「!!? ヨウスケくん!」
「へ? あ! うっつぅ・・・」
リエの声に彼は自分が無意識に握り拳に力を掛け過ぎた事に気づき慌てて手のひらを開こうとするが、爪が深く食い込んでいるのか中々外すことが出来ず、その時に感じる痛みに顔をしかめる。
「ダメ!無闇に外そうとしないで!」
彼のしかめた顔を見た瞬間、リエは素早く彼の隣に行くと外しかけて血が出ている両手と彼の頭を優しく包み込む。
「リ、リエさん!?コレh「黙って」・・・」
「いい?今から私がやってあげるから・・・我慢してね?」
豊満な胸元(推定Uカップ)に収まった彼はいきなりのことに慌てふためくが、母を思わす厳しい声で彼の動きを止める。
止まった彼を優しい声で褒めると、細く綺麗な指がゆっくりと彼の右の手に平に向かっていった。

「っ!あう、いぃ!はぁ、はぁ・・・うぐぅぅ!!」
「もう少し我慢して。大丈夫、私に任せなさい」
彼の指は思っていたより深く食い込んでいたらしく、中々抜くことが出来ない。
抜くときに感じる痛みに、顔をゆがめ脂汗を流している陽介をリエは優しく頭を撫でながら励ましていった。
「これで終わりよ。良く頑張ったわね。偉いわ」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
あれから、数時間は経過しただろうか、外はすっかり暗くなり月が出ている。
両の手のひらに食い込んでいた指は全て抜き、血まみれになっていた手のひらに液状にした薬草とガーゼ、包帯を巻いて完了した。

額いっぱいに流す汗を拭いてやりながら、彼女は笑みを浮かべ彼の頭を撫でる。
一方、痛みに耐え続けていた彼は荒い息を吐くのが精一杯で彼女に答える気力は殆ど無く。
その結果。
「ん?あらあら♪寝ちゃった」
リエの胸を枕に彼は、夢へと旅立った。


「ん・・・・んん」
夢へと旅立ていた陽介は、手に感じる柔らかさと頭を包み込む温かさに意識を浮上させた。
抱かれているのか、動くことが出来ないが肌に判じる温かさは自然と彼を安心させ、「ずっとこのまま」と思わせてしまうほどだ。
「ヨウスケくん、朝よ。起きて」
「ん、んん?・・・へ?」
自身の頭上から聞き覚えのある声を聞いた瞬間、彼の意識は完全に覚醒し目を開ける。
すると彼の視界を埋めていたのは、リエの深い谷間と白い肌、そして手に感じていた柔らかさは彼女の爆乳であった。
彼女のベットの上か、横になっている陽介をリエは抱き枕のように抱きしめている。
視線を上(?)に動かすと、困ったような笑みを浮かべていた。

「す、すす・・・すみませんでしたーーーーー!!!」
「あらあら・・・」
起きて早々、バク宙からのジャンピング土下座というアクロバティックを決めながら床に着地する彼にリエは苦笑いを浮かべる。

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