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爆乳女神とイチャラブ生活
官能リレー小説 - その他

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爆乳女神とイチャラブ生活 11

「アラ?・・・どうやら目覚めたようね」
不意に、女性の声が聞こえたかと思うと、部屋に照明がともった。すると俺の眼の前には、一人の女が立っていた。
その女性は白で統一された女性用の甲冑を着ており、褐色の肌がコントラストを作り出している。
キリッとしたキツメの顔をしているが、その美しさは誰もが魅了されるものであった。
今は甲冑に覆われているが、彼女の肉体は俺の恋人である二人の女神に優るとも劣らない程に豊満だ。
彼女が装備している甲冑の胸の部分が大きく前へ突き出てた形をしているのが良い証拠だろう。
下のスカートの様なアーマーは前が丸見えになっており、彼女のアソコを隠しているレオタードや美しい太ももがバッチリと見えている。
「改めて自己紹介させてもらうわ。私はリエラとスバルと同じ天界の女神で、死と眠りの女神セレナと申します。よろしくね、鉄也くん」
(女神?道理で・・・)
俺は不遜にも、彼女の巨大な爆乳を想い出し一人納得する。
「で?女神様これから俺をどうする気なんだ?二人みたいに俺の恋人にでも成ってくれるのかな?」
俺はセレナを挑発するように言い返す。
「フフフ・・・元気な坊やね・・・残念だけど逆よ。私は主神オーディンの命令で、リエラとスバルの二人を天界に連れ戻しに来たのよ」
「な!何だって!!」
俺は彼女の言葉に強い衝撃を受けた。何故なら俺は彼女たちを愛しており、彼女たちの居ない人生など最早想像も出来ない程だったのだから。だが、彼女の次の言葉も同じくらい衝撃的な物だった。
「そしてオーディンからは、二人に未練が残らないよう貴方を抹殺せよとの命令も受けているわ」
「な!」
次の瞬間俺の首筋に巨大な鎌が押し当てられる。
黒く禍々しいデザインの大鎌。それが、俺の首筋数ミリの所でピタリと止められていて、鉄の冷たい感触が伝わってくる。
「フフ・・・いい表情ね。 恐怖で彩られた人間の顔は私にとってとても最高のモノ。
・・・故に、もしお前を殺したら、お前を大切に思っている二人の女神は一体どんな表情になるのだろうな?」
「!!」
真っ白な空間の中、豪華なイスに座らされ身動き一つ取れない俺を見下し、恍惚とした表情になるセレナ。
それが一変、冷たい表情に機械的な口調で言う彼女に俺は一瞬にして頭に血が上った。
「テメェッ!!」
「フン。 いくら大声を出そうが暴れようが、我が“領域”の中にいる貴様は無力。何をしようと無駄だ」
暴れ、イスから立ち上がろうと躍起になる俺をセレスは無表情で冷たく見つめ、言う。
「ただお前が私と取引を行う気が有るなら、命を助けてやらん事も無い・・・」
セレナは大鎌を引くと、そう言って俺を見下した様な笑みを浮かべる。
「・・・取引とは?」
「何簡単な事よ!!お前の子種でこの私を孕ませなさい・・・」
「え!!」
俺は余りに自分に都合が良く、簡単な要求に拍子抜けした。
「そんな事で良いのか?」
「ええもちろん!!そもそも私の真の狙いは其処にこそ有るのよ!!・・・だからこそオーディンのクソ爺に願い出て、二人の女神を連れ戻す役目を願い出たの・・・何故なら貴方の子供こそ、新たなるヘラクレスであり、釈迦であり、イエス・キリスト・・・新たなる秩序を作り出す新世界の神となる存在なのだから!!」
「な!・・・なんだって!!」
(オイオイ話がデカくなり過ぎだろう・・・何所の漫画の話だよ・・)
俺は内心そう思ったが、よくよく考えれば、天界から降臨した女神だの、人間界を変革する英雄だの既に夢物語な話だったのだ。
(まあ正直今の今まで真剣に考えた事無かったからな・・・)

「その事を予知したオーディンの爺は、将来新世界の神と成るであろう、貴方の子供を自らの手中に収め、新たな秩序を自分の都合の良い物にしようと、手中の玉たる自らの娘を遣わしたって訳。そして彼女達が妊娠した以上貴方の存在は、百害有って一利無し・・・二人と引き離す為にもとっとと抹殺する事にしたのよ!!」
セレナはそう言って皮肉な笑みを浮かべる。

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