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爆乳女神とイチャラブ生活
官能リレー小説 - その他

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爆乳女神とイチャラブ生活 1


夜、月明かりが優しく照らす山の一角、森が開け光が集まっている場所で「ソレ」は優しく存在していた。
流れるような美しい銀のショートヘアーと黒の長髪、芸術品の様な顔と月の光を浴びて輝く白い肌、出るところは出て引っ込む所は引っ込むと言う女性なら誰もが羨む理想の体形。瞳は閉じているのだろう、そこから動く気配はないがその様子は周りの風景と良く合い、その道専門の人なら何も言わず筆を取っているはずだ。

「そこに居る人?何時までそこに居るのですか?こっちにいらっしゃいな」
「・・・!!?」
突如、黒い長髪の女性が黒真珠の様な瞳を開け、優しい声で此方に声を掛けてきた。その顔は真っ直ぐ此方を向いている。木々が立ち並ぶ中、俺は無言で彼女達の前に姿を現した。俺の姿を見た瞬間、声を掛けてきた女性は優しい笑みを銀の髪の少女は驚きの表情を浮かべている。
「あらあら・・・これはこれは、綺麗な男の人」
「あ、あんた・・・私達が“見える”の?」
秋の月夜、俺と2人はこうして出会った。
「まずは、自己紹介ね。始めまして。私はリエラ、慈愛と性を司る女神です」
「ちょっ!!?・・・はぁ、まあいいわ。ワタシはスバル、戦いと知識を司る女神よ」
そう言って白いローブを着た黒髪の女性、リエラが先ほどと変わらない笑顔で俺に言ってくる。そして、彼女の自己紹介に驚く銀髪の少女だが呆れた表情を浮かべるが、すぐに上品な笑みを浮かべながら自己紹介をするが、俺は別の事で頭がいっぱいであった。

ーー今、彼女達はなんと言った?それと、“見える”ってのはどういう?
「え、あの・・・・君達は一体・・・」
訳が分からなくなり混乱する俺に、2人の女性は顔を見合わせクスリと笑みを浮かべると。
「ふふっ、私達は先ほど言ったとおり天上の国に住む女神です。そしてスバルちゃんが言ったのは、普通は地上に住む人たちには私達の姿は視認することが出来ないんです」
「まぁ、理由はいろいろあるけどあえて言ったら『あなた達人間が私達を存在するはずのない存在』と認識しているって事ね」
彼女達の、特にスバルの説明で俺はある程度理解をした。確かに、今地球に住む人間に「神って存在しますか?」等と質問すれば絶対に「ノー」と答えるはずだ。
もし仮に「神は実在します!」と答えた時には、その人はきっと周りから「変人」と見られるはずだ。
「さて、ワタシ達は名前を言ったんだからアンタも紹介しなさいよ」
「ああ、そうだな。俺は夜刀神鉄也(やよがみてつや)よろしく」
スバルの催促で俺も自己紹介をする。
「ふふ、鉄也さんですね。・・・でも少し不味い事になりましたね」
「そうよねぇ〜。はぁ〜・・・あっ、じゃあさ・・・」
「あらあら、それでしたら・・・」
先ほどまで笑みを浮かべていたリエラとスバル。しかし、リエラの一言に苦い表情になるスバル。その後何か思いついたのかリエラに耳打ちするスバルとソレを了承する彼女。完全に蚊帳の外の俺は何が何だか分からずじまいになっている。
そして彼女達が何か話し合うこと数分。
「テツ、アンタ私達を嫁にしなさい!!」
「これから末永くよろしくお願いしますね鉄也さん♪」
「・・・は?」
いきなりの爆弾発言に俺はただただ呆然するしかなかった。
彼女たちが俺の家に住みついて三か月が過ぎた。
「鉄也さんお風呂になさいますか?ご飯になさいますか?それとも・・・私になさいますか?」
「オイ!テツ!早く飯食え!片づか無いだろうが!」
「ああ・・・分かってる・・・」
あの夜から三か月たった今でも半分夢を見ているような気分だ・・・なんでも彼女たちは人間界に子供を作るためヤッテ来たんだそうだ。
「実は私たちは父である主神オーディン様の命令で、人間界を変革する英雄を産むために下界へ降りて来たんです」
「私は本当は貴様のようなナヨナヨした男は嫌いなのだが、リエラが気に入ったんで仕方なく相手をしてやる」
二人は俺の同意も無く勝手に話を進めていく。
「え!いや・・・俺の考えは・・・」
「黙れ!貴様の同意など聞いてはおらん」
スバルは当然のように俺の言葉を無視する。
「も〜スバルちゃんったらツンデレなんだから・・・鉄也さん・・・残念ですがあなたに選択権はございません・・・私たちの真の姿を見た以上選択肢は二つ・・・私たちを妻とし子を孕ませるか・・・それとも死ぬかです・・・」
さすがの俺も余りの理不尽に眩暈がした。

「し・・・しかし・・・」
「なんだ・・・我らに不満でもあるのか?」
そう言うとスバルは腰の剣を抜き俺の首筋に剣を押し当てる。
「大丈夫ですよ鉄也さん!私は尽くすタイプの女・・・もとい女神です!きっと満足させて見せます」
一方リエラは俺の手を取るとその豊満な巨乳に俺の手を押し当てる。
見事な飴と鞭だ・・・
(良く考えたらこんな美女と美少女が、二人も嫁に来てくれるなんて幸運もう二度と無いぞ・・・断ったら殺されるって言うし・・・)
「わ・・・分かった・・・嫁にもらう・・・だから剣を引いてくれ・・・」
俺は七割の欲望と三割の恐怖から運命の決断をしたのだった。
「ふん!命拾いしたな・・・」
スバルは剣を引き鞘へと戻す。
「ありがとうございます旦那様!これからイッパイ子作りしちゃいましょうね!」
逆にリエラは俺に抱きついて来る。
(う〜んスゴイ巨乳だ・・・俺は世界一ラッキーな男かもしれん・・・)
俺はリエラの巨乳に顔を埋めながら自分の運命が一変したのを感じていた。

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