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ファー・ミリア王国の人々(旧版)
官能リレー小説 - その他

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ファー・ミリア王国の人々(旧版) 1

こことは違う世界、とある大陸の北西に、その国は在る。
その国では身分制度をしいており、臣民は国王を頂点に、王族、貴族、士族、平民の四階層に振り分けられている。
それでいて、北と西に大海が広がり、南と東の樹海・山脈で隣国と隔てられたその国では、身分制度の在り方が、他国と全く異なるという。

はたして、その国………ファー・ミリア王国、そしてミリア人の実態とは………。


〜〜〜〜〜

海辺に在る漁村、とある民家の一室で情交は繰り広げられていた。

「ふあぁぁあっ!…あんっ!!…んはぁぁ……」


くぐもった女の嬌声と共に質素なベッドが軋みをあげて揺れている。
豊かに実った胸と美しい肢体を持つ全裸の女…いや、十代後半の少女が、同じく全裸の男…というよりは十代半ばの少年の上に跨り存分に腰を振って結合した性器から淫らな水音を立てていた。
下になった少年は少女の乱れた姿の淫蕩さと、下半身に駆け抜ける快感に満足そうな笑みを浮かべている。
そして彼はおもむろに手を伸ばし、揺れる少女の豊かな乳房を掴んだ。


「あはぁんっ!!」

途端に少女の口から甘い喘ぎ声が漏れた。
彼女の顔は唇を唾液で濡らし瞳をトロンと涙で潤ませて、凄まじく淫らに成り果てて雄の獣欲をそそらせている。
迷う事無く力を込めて鷲掴むと、柔らかい極上の感触と共に指が乳肉に存分に埋没させた。
少年はそのまま丹念に少女の胸を揉みしだき愛撫する。そうすれば快楽への反応で膣がキュウキュウと中を貫く肉棒を締め付けた。


「まったく、本当に淫乱な村娘だな。チ○ポ咥え込んでこんなに乱れて」
「はんっ!…そんな…ひどい…んぅぅ!…だって貴族のあなたがぁ…」
「俺のせいにすんなよ、エロ平民」

少年は快楽に敏感に反応する少女の姿に嗜虐的な笑みと共に言葉を吐き捨てた。
同時に乳房を揉む手に力を込めて指を先端の乳頭へと滑らせて刺激し、腰を突き上げて上に跨る少女を肉棒でさらに深く貫く。
あまりの快感に平民の少女は視界が白く染まってしまうような錯覚すら感じる。
そう、この少女は漁師の家の娘、いわゆる【平民】である。

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