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“リア充”始めました
官能リレー小説 - その他

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“リア充”始めました 84

「エッチに・・・な、なっちゃう・・・またぁ・・・はひぃっ!あぁ・・・気持ち良いの・・くるっ、き、きそうっ!」
「お、俺も・・・くっ、で、射精る!恵理!射精るよ!」
「う、うん。一緒がいい・・・シンと一緒に・・・気持ち良くなりたい!お、奥で感じて・・・イッ・・・はんっ、ひぃあぁぁっ!」
恵理の声が甘く震えるのを聞きながら、俺は蕩けそうな膣壁の締め付けに反応し、甘い痺れを感じ始めた肉棒を、力強く奥へ突き立てた。
「あひぃぅ、んんんっ!お、奥・・・届いてるぅっ、んんっ、イッ・・・ひぁぁぁぁぁっ!」
「で、射精る!くっ、恵理っ!」
「ひゃふぁああっ!はぁっ、あんぅっ、くぅぅっ!イィッ・・イクッ、イクッ・・・ああ、イちゃぁっ・・・ああああああんんっ!」
恵理のGスポットに亀頭が擦れ、鈴口の辺りが子宮口へキスをした瞬間、きつく締まる膣壁に促されるように、俺は大量の迸りを彼女の胎内へ注ぎ込んでいく。

ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!!

「あああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「んっ!え、恵理、し、締まり過ぎ・・・くっ、あぁ・・・全部、精液搾り出されちゃいそうだよ、これ」
恵理は汗まみれの顔をエロチックに蕩かし、彼女の膣は縋るように肉棒へと吸い付いてくる。
「し、知らない・・・ぼく、もう・・・身体、勝手に・・はあぁんんっ・・・熱いのお腹にきて・・ま、また・・イッ、イクッ、イッちゃう!ふぁああああああんっ!!!」
恵理はうっとりと息を切らし、完全に脱力してしまっていた。
その蕩けきった表情が、彼女を満足させられた充実感を、何よりも俺に感じさせてくれた。


夕方、太陽が地平線に消えかけ空を茜色に染め上げる頃、俺たちは別荘への帰路についている。
あの後―昼間、恵理とのセックス後、俺たちは海へと入らず終始体を交えていた。
普段とは違う彼女にヤられたのは確かだが、何も無い開放的な場所でのセックスに夢中になってしまったのが大きい。
気がつけば、恵理も俺もオイルと精液とが混じりあった状態に。
それらを洗い流そうと二人で海に入ったが、言うまでも無くそこでも何回戦かのセックス。

(・・・腰が痛い)
整理された砂利道を歩きながら、俺は心の中でぼやく。一歩一歩足を動かすたびに腰周辺に鈍い痛みが生じる。
振り返ってみれば、楽しく談笑するアスカ達四人の最後尾に、腰に手を当てしかめっ面をしている恵理の姿が。
まぁ、あれだけ交わったのだ。ああなっても仕方が無い。
「信哉〜! 元気だったばぁッ?!!」
別荘に着いて早々、気がつけば俺は自分の親の顔面を、コレでもかと言う様な右ストレートを決めていた。
「よぉ、クソ親父。 母さんとの世界旅行は楽しかったか?」
派手に床に倒れ悶絶している男性に向かって、またもや無意識に冷たい言葉が出てしまう。
半年振りのはずなのに、何故か視界に入った瞬間、猛烈なまでの殺意が芽生えたのだ。
「し、信哉・・・お前、見ないうちに・・・成長したなぁ・・・」
「黙れ、クソ野郎」
ベランダでプルプルと震える男性に向けて、右足ローキック。いい所に入った感触に思わずガッツポーズ。

「あらあら、信くんったら・・・元気そうで良かったわぁ」
別荘の中、丁度ベランダとの境界からおっとりとした女性の声が聞こえてくる。
振り向けば、其処には柔和な微笑み浮かべた一人の美女が。
甘い栗色の長髪が特徴な女性―名前は、悠木 愛子(ゆうき あいこ)。俺の母親である。

旧姓は近衛、あの祖父の文字通りの一人娘だ。

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