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“リア充”始めました
官能リレー小説 - その他

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“リア充”始めました 77

だが、先に限界に達したのは巫女の方だった。
「あ、ああああんっ!い、イヤ!ダメぇ!信哉様の子種をいただく前にイッてしまいますわ!あああ、私、イッちゃう!イクううううううううううう!!!!!」
深雪さんは両手と両脚で俺の身体にしがみ付くと、豊満な双丘を押し付けながら、自らの絶頂を宣言する。
「深雪さん!深雪さん!お、俺も!もう・・・で、射精るううううううううっ!!」
強く収縮する肉壺の中で、俺の亀頭は最大限に膨らんだかと思うと、次の瞬間尿道が焼け付くような快感と供に、大量の精液をまだ絶頂を続ける深雪さんの胎内へ発射する。

ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!!

「ほおおおおおおおうっ!信哉様の子種汁が、私の子宮に染み込んできますう!あああ、イク!イク!イクうううううううううう!!!」
子宮の奥に熱い灼熱の精液を浴びせかけられた深雪さんは、蕩けたような表情を浮かべながら、白衣の裾や緋色の袴をはためかせてのた打ち回る。
「深雪さん!」
「ふぁい、んんう!?んむ、むちゅっ……ちゅるちゅる、ふぁぁむっ、くちゅり……ちゅぴっ、くちゅくちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ・・・」
俺は膣内射精を続けながら、彼女の豊満な肉体を抱き締め、キスで唇を塞ぐ。
深雪さんの口に舌を差し入れると、彼女の舌はスグに応えて、二人の舌はネットリと絡み合った。
「はぁ、はぁ、深雪さん・・・」
胎内への射精を終えてもなお、俺は深雪さんの豊満な肢体を抱き締めたまま、何度も何度も彼女の頬や唇にキスの雨を降らせる。
「深雪さん・・・まだ、終わらせたく無いよ・・・まだまだ巫女衣装を着た深雪さんとエッチしたい」
キスの音を何度も鳴らして、俺は夢見心地のままそう告げる。
「ハイ、信哉様がお望みなら何度でも・・・と、言いたいのは私も山々なのですが、早く掃除を終わらせないと除夜際の準備に間に合わなくなってしまいますわ」
「え!?」
エッチに夢中に成っていたせいで今まで気がつかなかったが、言われて見れば部屋の中は随分薄暗くなってきている。
「私ももっと信哉様に可愛がっていただきたいのですが、また後日ということで・・・その代わりもし、信哉様がお望みなら、巫女服でも、サンタのコスチュームでも、何でも着て差し上げますわ」
「ホントに?」
「ハイ、勿論ですわ」
俺は深雪さんのその言葉にシブシブ彼女の身体を離した。



「終わったあぁ〜〜ッ!!」
時間は真夜中、寒い冬の夜空の下、俺は両手を天高く掲げ思いっきり背伸びをする。
場所は本殿の横にある縁側、そこで俺たちは集まっていた。
「はぁ・・・まさか、ただのお手伝いのはずが除夜際に出るはめになるとはね・・・」
「うぅ・・・足が痺れるぅ〜・・・」
「・・・・痛いです・・・」
縁側に腰掛けている巫女姿の恵理、キャロル、麗は三者三様の感想を口にしている。
麗にいたっては声が完全に涙声だ。

本来なら俺たちがする事は境内と本殿の掃除だけだったのだが、「一度でいいから体験してみませんか?」という深雪さんの提案を俺たちは受け入れた。
別に参加する必要はなかったのだが、「折角だし・・・」という総意の下で神主に相談。迷う事無くオーケーした神主に少しだけ驚いたのは別の話だ。

しかし、ここまで俺たちは半ば除夜際を舐めていた。

一地方にある小さな神社、そこで行われる神事など大した事ないと思っていたのだ。
「正座で数時間ずっとって言うのは案外精神的にも肉体的にもくる物があるね・・・」
「「・・・ッ!!」」
ポツリと零した恵理の言葉に、無言でしかも息のあった動作で首を縦に振る海外勢。
始まったのが午後の6時。急ピッチで準備をしたのでなんとか完了した時は、すでに外は薄闇色にそまっていた。

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