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“リア充”始めました
官能リレー小説 - その他

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“リア充”始めました 66

あまりの事に一瞬誰なのか理解するのに数秒の時間を要してしまった。

「気にしないでって・・・・何で?」
まるで俺の気持ちを否定されているようで、出た言葉は震え、口調には疑問や悲しみが詰まっている。
「何で・・・そんな事を・・・・」
気がつけば、体はプルプルと震えている。視界はぼやけ、目頭が熱い。

「だって、もう既に私たちの欲しい物は此処にあるからですよ」
「え?」
拘束が解かれる。俺は、勢い良く顔を上げ彼女の顔を見る。其処には、頬を朱に染めながら優しく微笑んでいるキャロルの顔があった。
「え、でも、俺・・・何も・・・」
「んふふ♪ 此処に・・・ちゃ〜んとあるじゃないですか♪」
優しい微笑みを浮かべたまま、彼女は右手をゆっくりとズボンの上から俺の股間を撫で擦る。

「あ、うぅ・・・」
厚めの布の上からでも感じる彼女の手のひらの動き。ゆっくりと上下になでながらも、途中手全体を使って揉んで来る。
そのじれったい快感にも、俺の肉棒は敏感に反応し、ムクムクと大きくなり始める。
「信くんのチンポ、どんどん大きくなって硬くなってます・・・。 今、出してあげますからね」
耳元でそう囁き、ジッパーを下ろし中に手を入れてくる。
「う、あ、あああぁ・・・」
パンツの中にまで入ってきた彼女の手は、まだ不完全の肉棒をやんわりと掴む。
その時感じた彼女の手の感触と熱に、思わずうめき声の様な声が出てしまった。
「んん・・・まだフニフニですねぇ。 だったら、こういうのは・・・・・どうですか?」
そう言って、絶妙なテクニックで肉棒を擦り始めるキャロル。
「はあぁ、あぁ・・・気持ちいいっ・・・」
何度味わっても、たまらない手コキ。すでに俺は口を半開きだ。

「あぅ・・・ごめんもう」
情けないことにキャロルの献身的な手の動きに俺は早くも限界を迎えた。
痺れと快感とが俺の尿道を素早く駆け上がり、キャロルの白い掌に包まれたピンク色の亀頭から、息つく間もなく熱い飛沫が噴き上がる。

ドピュドピュドピュ!!

俺の怒張は繰り返し爆ぜ、その度に放出された白い濁流は、瞬く間に飛散しキャロルの手だけではなく、胸や顔にまでこびりつく。
「ああぁ・・はあ・・すごい量のザーメン・・・んっ、んあぁ信くんの精液が・・・はあぁ・・こんなに・・・」 
キャロルは俺の精液で汚されながらも、力強い雄の匂いに包まれ恍惚とした表情を浮かべていた。
「ぺろぺろ、ねろん、くちゅん、ねろれろん、ハ〜ァ」
亀頭が射精を終えるのを見届けると、キャロルは自分の手や胸や顔に付着したザーメンをペロペロと舌で舐め取っていく。
「ちょっとキャロル!抜け駆けは卑怯よ!!」
「アラ?アスカちゃんに言われたくありません!何時も抜け駆けするのはアスカちゃんじゃないですか!!」
「アタシはイイのよ!ホラ!よこしなさい!!」
「イヤですぅ〜!!」
二人は左右から俺の股間に手を伸ばし、目の前の肉棒を取り合う。
「ば、バカ!やめろ二人とも!!」
「そうですよ二人とも・・・信哉様のオチンポ様は私のものなのですから」
「深雪さんも煽らないで下さい!!」
そんな掛け合いをしている間に俺の下半身はいつの間にか素っ裸にされていた。
「アハ!シンのオチンポ。汗と精液の匂いで何時もより匂うよ!・・クンクン・・・ハァ〜イイ匂い!嗅いでるだけでおかしく成りそう・・・」
恵理は三人の争いの合間を縫うように俺の肉棒の目の前に身体を割り込ませると、まるで犬のようにクンクンと鼻を鳴らしながら、一物の匂いを鼻一杯に吸い込む。
「い、イヤ待って!よく考えたら俺まだ帰ってから風呂入って無いや」
露出の多いコスチュームだった彼女達とは違い、着ぐるみを着っぱなしだった俺の身体は、十二月の寒空にも関わらず大量の汗をかいていた。
そんな状態で下半身を丸裸にされ、挙句の果てに匂いを嗅がれるなど羞恥プレイにも程がある。
「だ、だからエッチはまた後で・・・」
「ごめん!無理!この匂い嗅いじゃったら、僕もう我慢できない!!パク・・んちゅ、れるれる・・じゅるぅっ!」
「あ!ずるいです恵理ちゃん!キャロルも!!」
「アンタはもうイイでしょう!次はアタシの番よ!!」
「アラアラ」
「う、麗も!!」
まるで引き寄せられるように、少女達は次々に俺の肉棒に群がってくる。

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