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“リア充”始めました
官能リレー小説 - その他

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“リア充”始めました 53

「・・・・・」
寝ている状態のまま、その小山を眺めること十数秒。俺は鉛の様な体をなんとか起こし布団を掴む。
「・・・・ッ!!」
風邪を引いて治す為に寝ていたのを邪魔された苛立ちから、乱暴に掴んだ布団を剥ぎ取る俺。
分厚い布の塊が退けられた事で部屋の空気が熱で火照った体を寒いと感じさせるほどに冷やしてくれる。

「ぴちゅ・・・んン・・・・ぅ、んン・・・・ちゅるっ・・・・。 あっ♪ 信君おはよっ♪」
豪快にめくられた布団。その中から、クリーム色のロングヘヤーをしたピンクのナース服に身を包む看護師が、見事に勃起した俺の肉棒にフェラをしながら此方に気づいてニコリと微笑みを向けてきた。

(ああ、またか・・・)
最初の時は跳び上がらんばかりに驚いたが、二度目ともなれば慣れてくる。
「キャロル何やってるの?まだ学校の時間でしょう?」
枕元の時計に目を向けると、短針の針がようやく長針と交差しようとしている時間に過ぎなかった。
「えへへ、ごめんなさい信君♪信君の体調が気に成ってしょうがなかったから、自主的に早退しちゃいました!」
キャロルはそう言って屈託なく笑う。
(まあ、キャロルらしいって言えばキャロルらしいけど・・・)
学校を不正を行い抜け出したにも関わらず彼女はその事に少しの罪悪感も無いようだ。
深雪さんや他の婚約者たちも俺の事に成ると平気で世のルールや常識を無視するが、キャロルの場合英国育ちだからか、それとも本人の天然な性格故か、その暴走の度合いが他の少女達よりも深い気がする。
「・・・ところでそのナース服はどうしたの?」
「もちろん信くんを看病する為の制服です!日本の女の子は好きな男の子を看病する時はナース服を着用するのでしょう?」
「いや、どこでそんな話を聴いたの?」
「ハイ!この本に書いてました」
「な!そ、それは!!」
そう言って彼女が取り出したのは、かつて彼女たちに捨てられたハズの俺の夜の恋人コレクション34『可愛い彼女と入院性活』というタイトルのエロコミックだった。
「アスカちゃんが捨てちゃった時に信くんの好みを調べようと思ってタイトルを控えておいたんです!他にも『XXXとXXX』や『XXXのXXXX』なんかも取り寄せてお勉強しておきました!きゃ、キャロル恥ずかしいけど信君がやりたいならSMプレイだってへっちゃらです!」
「女の子がXXXやSMプレイなんて言うなアアアアアアアア!!!!!!」
俺は余りの恥ずかしさに顔を真っ赤にして怒鳴る。
そのせいで全身の血が頭の方に行ったのか、幾らか治まっていた頭痛がぶり返してきた。
「あ!信くん!大丈夫ですかぁ?」
そう言うとキャロルは熱を測る為自分の額を俺の額に押し付ける。
その拍子にキャロルの美しい顔が俺の顔の目の前に近付きその拍子に彼女のピンク色のナース服に包まれた爆乳が俺の胸板に押し付けられた。
(や、やべえ!お、俺風邪引いてるから安静にしてないとイケないのに、また勃起しちまう)
生き物には生命の危機に瀕すると本能的に子孫を残そうとする遺伝子が組み込まれているという。
成らばこれもまた雄としての本能なのだろう。俺はナース姿のキャロルに欲情し、今すぐにでも目の前の少女を押し倒したいという衝動に駆られるのだった。

「フフフフ・・・安心して下さい!信くんが例え変態さんだったとしても、私の愛は決して変わりませんから!!どんなプレイも大丈夫ですよ!!」
キャロルがそう言って胸を張った瞬間、ピンク色のナース服に包まれた彼女の巨乳がボイン、ボイン、と大きく弾むように揺れ動いた。
(うをッ!ナース服に包まれた胸が揺れるのって、何時もよりエッチに見えるな・・・)
目の前でオッパイが弾むのを見たせいで、俺の股間の肉棒は更に大きく勃起した。
「?・・・ああ、そう言えば、ご奉仕が最後まで終わってませんでしたね!・・・さあ、信くん!看護師さんが診察しますから、オチンチンをもう一度出して下さいね!!」
「キャ、キャロル・・・」
どうやらキャロルはこのナースプレイを続ける心算のようだ。
「ウフフフ・・・エッチな患者さんですねえ・・・診察中にこんなにオチンチンを大きくしちゃうなんて、仕方ありませんね!今度はお口ではなく、このオッパイで診察してあげます」
キャロルはナース服の胸元を寛ぐと、婚約者たちの中でも最大の大きさを誇る爆乳を外気に曝し、その爆乳で俺の肉棒を包み込んだ。

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