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“リア充”始めました
官能リレー小説 - その他

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“リア充”始めました 41

「あー!楽しかったねシン!」
「フン!そりゃお前はあれだけ活躍すれば楽しいだろうよ・・・」
俺は今体育委員の恵理と共に体育倉庫で体育祭の後片付けをしている。
「もう!二百メートル走でズッコケて皆に笑われたのまだ気にしてるの?」
「うるせえ!その事はもう言うな!!」
婚約者達に良い所を見せようとしたのが仇に成ったのか、俺は恵理の言う通りレースの途中で見事にコケ。結局レース順位は最下位で終わった。
(畜生!クラスの男共め!仲間の失敗を大喜びしやがって!何が女を独占してる天罰が当たっただ!テメエらがモテないのは、俺のせいじゃ無いぞ!!)
おまけに落ち込む俺に向かってクラスの男子たちは、「良くぞ転んだ!」だの「俺は毎晩お前が不幸に成るよう祈っていたんだ!」だの好き放題囃し立てた。
悪い奴等では無いのだが、女と金が間に入ると男の友情は脆いと言う事だろう。
(気が変わった!あいつらには、絶対に彼女たちの女友達なんて紹介してやらんぞ!!)
実は俺は今度婚約者たちに頼んでクラスの親しい友人と彼女たちの女友達との合コンをしてやろうと思っていたのだが、完全に気が変わった。
(フン!己の愚かさを後悔しろ!!)
そう心の中で罵倒しながら、俺は体育祭で使われた道具の片付けを続けていく。

「はぁ〜・・・なかなか終わらないねぇ」
「ため息つくな。 まったく、こっちまでやる気が失せるだ・・・ろ」
あれから十数分、使用された物が多いのか作業に終わりが全く見えてこなくなった頃。
背中越しに、ため息を吐きながらダルそうに言う恵理。そんな彼女に、俺は振り返りながら注意しようとした時目の前の光景に釘付けにされてしまった。
疲れたのかマットの上で休憩しているであろう彼女。しかし、その格好がいけなかった。
俺と同じ体育着姿のままなのだが、この学校は現代でも珍しく女子にはブルマを使用させている。さらに、今の彼女は此方に尻を向けて、四つんばいの姿勢になっているのだ。
ブルマからニョキッ、と生える肉つきの良い太もも、紺色の生地の上からでもハッキリと浮かび上がっている美尻と言っても良い尻。
綺麗な小麦色の柔肌に汗を滲ませ夕日の光に当てられている彼女の姿はとても美しく、俺は知らず知らずのうちに生唾を飲んでいた。

(ごくっ・・・今の恵理の格好・・・めっちゃエロい・・・)
立ったまま、彼女を見下ろす形で固まる俺。その視線は、恵理のクッキリと浮かんだ尻と太ももに固定されている。
「ん? どうしたのシン・・・って。はっはぁ〜ん、もしかしてボクに欲情しちゃったの?」
何時までも動かない俺を不思議に思ったのか、此方を振り返る恵理。そして、一瞬にして状況が読めたのか猫の様な笑みを浮かべる。
「ほぉら、シン? どう? ボクのお尻、綺麗でしょ? お尻の形なら誰にも負けてないよ?」
お尻を艶かしく動かしながら、恵理はニヤニヤとした笑みを浮かべながら挑発的に言う。

無意識のうちに俺は恵理のその姿をマジマジと見詰めてしまう。
体育祭とその後の後片付けで疲労した俺には、幼馴染の見慣れたハズのお尻と太腿が物凄く蠱惑的に見えた。
「シン・・・今なら誰も居ないよ?ほら、シンのそれも私のここに入りたがってる・・・」
そう言うと恵理はブルマを少しだけ横にずらす。
何時の間に脱いだのか、恵理はブルマの下に下着を着ておらず。彼女の紺色のブルマは汗と愛液で黒い染みを作り、その奥の花弁は淫らに濡れていた。

健康的な褐色肌をした顔を赤く涙目になりながら俺を誘ってくる恵理。
そんな蟲惑的な誘惑を前に俺の肉棒は、既にズボンの上からその雄姿をハッキリと見えるほどになっていた。きついズボンに納まっている所為か腰の辺りに痛みを感じる。
「・・・恵理・・・」
「あぁ・・・シンの此処・・・もう、こんなになってる。 ふふ♪ 今、楽にしてあげるからね・・・」
四つんばいのままで俺の所まで来た恵理、トロンとした表情でズボンの上から俺の肉棒を優しく撫でた。
サワサワと撫でる彼女の手の感触に、興奮しきった肉棒はピクピクと動き先走り汁がズボンを黒く染める。
「うぁぁ・・・恵理、もう・・・」
「うん。 分かってる・・・んしょ・・・っと、あぁ・・・凄ぉい♪」
辛そうにしている俺を見て、彼女はすぐにズボンを外しに掛かる。しかし、勃起したことで引っかかるのか外すのに少しの時間が掛かった。
そして漸く外気へと晒される肉棒、此処毎日彼女たちの相手をしてきたとあって大きさや太さが、以前よりも禍々しくも逞しくなっている。

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