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催眠孕ませマンション
官能リレー小説 - その他

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催眠孕ませマンション 66

「また、すごい格好ですね」
僕は河西さんの格好に素直な感想を漏らした。
「あら?裸エプロンなんて普通じゃない?」
河西さんは事も無げに言いながらくるりと僕の前で一回転する。
(うは、パンツも履いてないのね)
一回転したことで綺麗なお尻が丸見えだった。

「さて、篤志さん。食事にする?お風呂にする?それともア・タ・シ?」
「ご飯にしましょう」
「え?即答しすぎじゃない?」
僕が即答したことに少々不満を持ちながら河西さんは僕を食卓に案内する。
「いらっしゃい、篤志くん」
食卓には既に壮年いや初老の男の人が座って新聞を読んでいた。
「お招きありがとうございます」
僕は彼に挨拶する。

彼は河西さんの親ではなく旦那の河西清十郎だ。御年は55歳、OSGの専務の一人だ。
河西さんは元OSGの社長秘書であり、その縁で二人は出会い結婚したと源一郎さんに聞いたことがある。

「いやいや、君が来てくれると言うのに悪いな今日もカレーだぞ」
「あら?今日のは2日煮込んだ熟成カレーよ」
河西さんは正直料理がまだ上手くない。
そのため振舞う料理といえば煮込み料理になる。
そして、テーブルに河西さんが作ったカレーとみそ汁が置かれた。
(おいおい、カレーにみそ汁はないだろ)
そう思いながらも、僕は椅子に座る。
僕の隣には河西さんが座った。
「じゃあ、いただくかの」
「「はい、いただきます」
清十郎さんの号令と共に開始された夕食。
僕は食べようとしたが
「はい、篤志さん。あ〜ん」
早速、河西さんのあ〜んがやってきた。
(おいおい、旦那さんがいる前でよくそんなことができるな)
そう思いながら、僕は清十郎さんの顔を見る。
「篤志くん、気にするな。彼女はワシみたいなお年寄りと一緒にいて、退屈してたんじゃよ。彼女は君が来て嬉しがってる。彼女のわがままに付き合ってやってくれ」
「は、はぁ。じゃあお言葉に甘えて」
そう言って僕は彼女のスプーンに乗ったカレーを食べる。
「あ、美味い」
「本当??」
「ええ、このカレーかなり美味いですよ」
僕はお世辞ではなくそう思い自分の器にとってあるカレーに手を付けガツガツと食べ始める。
「ああ、良かった〜。この時期に出来る煮込み料理ってカレーしかないもの……」
僕が美味そうに食べるのを見て河西さんは嬉しそうに微笑んだ。

「おい、友香。こっちに来て酌をしなさい」
「清十郎さん。そろそろやめた方が……」
僕と清十郎さんは夕食後ビールで晩酌を始めていた。
久しぶりに僕と話せるのが嬉しいのか清十郎さんのペースは早かった。
(やれやれ、こりゃあ止めないとダメかもな)
僕はそう思い
「河西清十郎さん。これは命令です。今すぐ飲むのを辞めてお風呂に入って寝てください」
と清十郎さんに「命令」した。

僕の「命令」はこのマンションの住人であれば老若男女、乳幼児に至るまで関係なく効力を発揮する。
特に「命令」は……
「は、はい。分かりましたこの清十郎。直ぐにお風呂に行ってまいります」
といって清十郎さんは酔いが醒めたがのごとく素早い動きで風呂場に直行する。
「あらあら、ありがとう篤志さん。あの人ああなるとなかなかメンドくさいから助かったわ」
そう言いながら河西さんは僕の隣に座る。
明らかに誘っている。現に二の腕に彼女の柔らかいおっぱいがあたっている。

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