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催眠孕ませマンション
官能リレー小説 - その他

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催眠孕ませマンション 121

(ほう、彼女も女の子か。今の所、僕が出会った女性は全員女の子産んでるな)
そう、僕は今の所、男の子を産んだ女性に出会ったことがない。
僕が出会った女性は全員女の子を産んでるのだ。
そのため、僕のマンションには僕より年下の男は一人もいない。
「あの…そろそろ……」
僕はそんなことを思いつつ、いつの間にかもう一度仲谷さんのお腹をなでまわしていた。
「あ、ごめんなさい。堪能させてもらいました。ありがとうございました」
「い、いぇこんなのでよければいつでも……」
僕のお礼に仲谷さんが少しうつむき気味で答える。
すると篠田さんが僕に近づいてきて仲谷さんの向かいの空きベットのあたりに僕を寄せて
「あの篤志さん、仲谷さんはあのその……」
と仲谷さんや秋元さん達に聞こえないように僕に仲谷さんの家庭事情を話し始めた。
(うぁそれは……)
篠田さんが僕に話したのは仲谷さんの家族及び彼氏の事だ。
仲谷さんは高校時代に両親を事故で無くしたが奨学金を得て看護学校を卒業。
元このクリニックの看護士であり篠田さんにとっては一番年の近い先輩だった。
僕がこのクリニックをコントロールする前に仲谷さんは当時つきあっていた彼と結婚を考えていて退職。
しかし昨年12月に彼の浮気が発覚、彼の酷い開き直りに滅多に怒らない仲谷さんが激昂し結婚は破談となったのだがその時には既にお腹の中に赤ちゃんがおり、彼は許せないが家族のいない仲谷さんにとって下ろすという決断はできず菊池先生の勧めもあり産むことを決意してここに入院したそうだ。
(ということは彼女を……まぁ空いてるし……う〜ん)
そんな事を僕が考えていると
「お願いしますご主人様、ご主人様なら出来るでしょ?」
と篠田さんが僕にお願いしてきた。
(彼女たちは本当に嫉妬というのが無いなぁ、よしじゃあ)
そう思い僕は仲谷さんに……と思っていたら
「あ、篤志さん、明日の朝空いてますよね?」
と岩佐さんが僕に尋ねる。
「え?。ええそりゃ朝は空いてますけど」
「そうよかった。じゃあ沙耶子と一緒にお部屋に行かせてもらいますわ」
「え?何を?」
「お迎えですよお迎え。先週頼んだじゃないですか。でも工事でと言われてて」
「あ、そうでしたね」
そこまで言って僕は思い付き
「よかったら仲谷さんも来ませんか?是非来てほしいです」
と仲谷さんに「お願い」をしてみた。
「え?大島さんの部屋ですか?ええ、じゃあ是非」
とすんなりOKを貰えた。
(ふむ。「お願い」は簡単に使えるなこれなら)
こうして、仲谷さんを僕の部屋に呼ぶ事に成功した嬉しさをあまり表に出さないようにしつつ病室をでた。
(うぁ……こりゃちょっと……)
僕は病室を出た後自分の股間を見てズボンの上からでもわかるぐらいパンパンなのに気づき僕は清掃をしている
由香さんを呼び止めて……トイレですっきりさせて貰った。
「ごちそうさまでした。でもまだ出そうですよ?今度は下のお口で飲みましょうか?」
と由香さんに言われたのには苦笑しか出なかった。

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