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強制結婚制度
官能リレー小説 - その他

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強制結婚制度 26

風呂場に美緒菜のFカップ、珠希のHカップ、志穂のKカップの豊乳が並んで揺れる。
「ふふ、今日頑張ってくれた旦那様に、3人でご奉仕するわ」
志穂が柔らかい笑みを達馬に向ける。

あまりの出来事に硬直する達馬。
(・・・夢か?)
「こーんな美人が身体洗ってあげるんだから、感謝しなさいよね!」
珠希の声で現実に戻ってくる。
「さ、あの椅子にすわってね」
ウインクしながら美緒菜が浴槽から達馬を引きずり出す。

「いやいやいやいや!自分で洗えますから!」
そう言いながら自身をタオルで隠す。が、三人の視線が痛い。
志穂は、私たちじゃ不満なの?とでも言いたげな悲しい表情を向けている。
珠希はもはや文句を言わせる気などない、といった形相で睨んでくる。
美緒菜にいたっては、反応が気に入ったのか、新しいおもちゃを見つけた子供のような、キラキラした目で見つめてくる。
達馬はひととうり三人の裸は見ているものの、三人の目線がそれも全裸で同じ全裸の自分を見ている事に恥ずかしくなり、顔を真っ赤にし俯きながら照れる。
志穂達三人はそんな達馬を見て更に悪戯をエスカレートさせる、なんと自分達の胸を達馬に押し付けたのだ。
“もう…だめだ〜…”
志穂達の悪戯に照れと買い物の疲れも重なり意識が朦朧となっていく。
「達馬君…」
「達馬!…」
「達馬さ〜ん…」
達馬は三人の心配した声を聞きながら、気を失った。
達馬が目覚めると既に自分のベットに寝かされており、そこには志穂が付き添っていた。
「ごめんね達馬君…私達、調子に乗って達馬君に悪ふざけしちゃって…」
「いいですよ志穂さん、俺の方こそ情けないところを見せてしまって…幻滅しました?」
志穂は頭を横に振り、
「ううん、そんな事ないわよ今日一日で私達が知らない達馬君の一面が少しだけ見えたもの、私はもっと達馬君の事が好きになったわ。」
と言うと達馬に手を差し延べ、
「さぁ、食事にしましょう。」と言った。
達馬は志穂の手をとり起き上がると二人が待つリビングに向かった。
リビングに着くと、楽しそうに食事の用意をする美緒菜と、その様子を楽しそうに眺める珠希。
志穂も含めて、同じ白いバスローブ。湯上がりのほんのりと朱に染まる肌と、くつろいで打ち解けた表情はドキッとする程綺麗で、達馬は席に着く事も忘れて見とれてしまっていた。
「何突っ立ってんの?、ご飯にしようよ」
珠希にそう言われ、達馬は慌てて席についたのだ。


食事を終え、達馬は自室の大きなベットの上……この後やる事は一つだけである。
無論、健全な男の子である達馬は、期待してない訳無い。
しかし、この時達馬は肝心な事を忘れていた。

何故、達馬が3人の妻を得てるのか……そもそも、3日に一度性行為をせねばならないから、3人だと毎日1人ずつ。勿論、同時に3人と言う事もあり得る。
そんな性行為をこなせる程の『絶倫』……それが3人の妻を得た理由である。
だから……こんな事態も起こりうると言う事を達馬は忘れていたのだ。

コンコン……
ノックの音。志穂だろうと思った達馬がドアを開けると……入って来たのは、バスローブ姿の3人だった。

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