PiPi's World 投稿小説

強制結婚制度
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 23
 25
の最後へ

強制結婚制度 25

「似合うかしら、達馬くん」
「ええ・・・似合いますけど・・・」
「なら、これにするわ!」
どう言えばいいか分からない達馬の言葉に、にっこりとする志穂。
最後は珠希。白のシンプルな水着は普通っぽかったが・・・何とお尻はTバック。
珠希の健康的な美しさにビキニは似合うし、Tバックは綺麗につり上がった尻を魅力的にするだろうけど・・・
「いいのか・・・」
「あら、うちの旦那様は妻が綺麗に見えるのがお嫌?」
挑発的に笑う珠希。
そんな3人に押される達馬・・・3人は嬉しそうにそのセクシーな水着を買ったのだ。

こんな事でドキドキしていたら、次はもっと大変だよ・・・
溜息をつく達馬の思い通り、次は下着なのだ。
「美緒菜、サイズ大っきくなったから買い替えだけど・・・大人っぽいのにしよーかな」
「じゃあ、あたしもお姉ちゃんみたいな大人っぽいのにするわ・・・」
「ふふ、2人共似合うと思うわ・・・」
楽しそうに下着売り場に向かう3人。
セクシーな水着を見てるだけに達馬は・・・確かに男としては嬉しいけど、付いて選ぶのはちょっと大変。
しかしながら、理由は分からないが、とりあえず吹っ切れた様子の珠希には安堵していた。

「さ、これ持って」
珠希がにこやかに水着の袋を達馬に渡す。
「めん…」

油断が隙を生んだ。日常生活の癖とはかくも恐ろしいものなのか。

「めん…何?続きは?」
唇を引きつらせ、笑顔で先を促す珠希。同じく顔を引きつらせ、目を逸らした達馬。その額には汗がにじむ。
「メン…トスが食べた…」
「まさか、めんどいとか言うんじゃないでしょうね?」
達馬は言葉を途中で遮られ、金魚のように口をぱくぱくさせている。
「ど・う・な・の?」
珠希からの宣告。
「…お荷物お待ちします」
もはや選択肢などない。
だが、意外にも珠希は笑顔に満ちていた。
「よろしい!最初からそう言えばいいのよ。もしかしたら帰ったらいいことあるかもよ?」
何ていいながら笑っている。
そんなこんなで志穂達三人の荷物を持たされるはめになった達馬。
家に着く時には疲れきっていた。
「俺、飯食う前に風呂にはいるよ。」
と言うと一目散に風呂に向かった。

「ふぅ〜、やっぱり疲れた身体にはお風呂が最高だな。」
と若いくせにオヤジみたいな事を言う達馬。
そして風呂の中で一人自分の世界に入っていく。
すると誰かが更衣室に入って来る、そして服を脱いで風呂場に入って来た。
最初に入ってきたのは美緒菜。達馬がびっくりしてる間に、志穂と珠希が風呂に入ってきたのだ。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す