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強制結婚制度
官能リレー小説 - その他

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強制結婚制度 21

暫くして達馬が
「ならば近くにアウトレットモールが出来ただろう、だったら今週はそこに行って買い物をしようよ。」と提案すると美緒菜も、
「うん賛成、何よりあそこは観覧車やジェットコースターなどもあるから楽しそうだもん。」と答えた。
「なら決まりね、あとで珠希にも言っておくから四人で行きましょう。」
志穂が決めるともう遅いので三人も寝る事にしたが、達馬は珠希の気持ちを考慮してソファーで寝た。

翌朝、目覚めるとおいしそうな匂いが漂っているのに気付く。と同時に妙な違和感を感じる。
腕のなかに柔らかい感触がある。
「なんだこれ?」
昨晩は無かったのに何故か何かを抱えながら寝ている。
「うん…」
何故か腕のなかでうめき声が響く。寝呆けた頭で不振に思いながら、自分の胸元の物体を確認してみる。
「…え?」
思わず呟いてしまう達馬。腕のなかには、美緒菜が幸せそうにすやすや眠っていた。
達馬は、少し混乱しながらも自分の腕の中で幸せそうに眠っている美緒菜をマジマジと眺めていた。
「うーん、可愛いよなぁ〜やっぱり。」
「それに、女の子特有の何ともいえない好い香りもするし、なによりこの抱きごこちは〜」
などと考えながら見つめていると、ふいに、下半身がざわついてきた。
「あ〜、やばい、やばいぞ〜、まいったなぁ〜」
下半身に、熱いものを感じながら、達馬はどうしたらいいのか益々混乱してきた。
そこに、眠たそうに目を擦りながら珠希がリビングに入ってきて、達馬と美緒菜が居るソファーに目を留めた。
「あんた達朝からなにしてるの?」

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