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美少女戦士 ピュアハート
官能リレー小説 - その他

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美少女戦士 ピュアハート 2


「きゃ〜」

いきなり、裸にされるなんて聞いてないよ〜

さらに、光の輪から光の布が出てきてワタシに巻き付く。

「くぅ…」

巻き付いた光の布はブーツにグローブに、そしてドレスに姿を変える。

そして光の輪がワタシを中に通しながら上に昇ってティアラに変わって頭を飾る。

「ナニよコレ〜」

ワタシの服が白とピンクのヒラヒラドレスに変わっちゃってる〜。

しかも、ぱっと見可愛らしくみえるけど、スカートも短いしおへそは丸出しだし結構きわどいデザインだし。

「ピュアハートニャ」

サスケはなぜか誇らしげに応える。

「ピュアハート?」

なに?子供向けアニメのコスプレ?

「ピュアハートならあのバケモノ…『ダウナー』を倒せるニャ」

「倒せるニャって…」

ただのコスプレじゃん…



そう心でつぶやいた瞬間、何かがワタシの脚を掴む。

「きゃっ!」

視線を下げると、脚にはバケモノの蔦が絡み付いている。

そして、蔦は力強く躍動してワタシを空高く持ち上げる。

「ちょ…高すぎだってば」

周囲の建物よりも高く持ち上げられると…

『ズガーン』

ワタシは地面に叩きつけられた。



「パパ…ママ…ごめんなさい…」

いろんな思い出が、フラッシュバックしていく…

ああ…死んじゃった。

「痛った〜」

ホントにそう思ったんだけど、カラダが感じた痛みははるかに少なくて転んだ程度。

何?

もしかして、ホントに変身してる?

 

立ち上がると、アスファルトは粉々になってクレーターの様に陥没してる。

「マンガみたい…」

ワタシがそうつぶやくと、

「マンガじゃないニャ!戦うニャ!!」

とサスケが叫んでる。

「戦うって、武器なんてないじゃん」

「武器はキミのカラダニャ」

「へ?」

「徒手空拳ニャ、パンチやキックで戦うニャ〜!」

そんな、やり取りをしていると、バケモノの蔦がまたワタシを狙って降り下ろされる。



「わっ!」

ワタシは頭の上で腕を交差させてガードする。

ズガーン!

足が地面にめり込む。

「ヤルしかないのね…」 

ワタシは覚悟を決めて、ダウナーに立ち向かう。

「殴りあいなら…」

ゲーマーのワタシは格ゲーのイメージでパンチを繰り出す。


バコーン!

スゴい衝撃が拳から相手に伝わり、ダウナーの身体がへこむ。 

「スゴい!これならイケるかも」

『PPPK』今度はコンボでたたみかける。


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