PiPi's World 投稿小説

スカ・パラ!(スカトロジー・パラダイス)
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 3
 5
の最後へ

スカ・パラ!(スカトロジー・パラダイス) 5

梨奈はそんな少年の旺盛な性欲に笑みを漏らし、周司の手を取った。
「ふふっ・・・周司くんにはあんな所見られたし・・・お姉さんの恋人になって貰おうかしら・・・」
「!?・・・いいんですか?!」
真っ赤になって聞き返す周司の頭を撫でて引き寄せた梨奈は、微笑みながら周司の耳元で囁く。
「勿論よ!・・・あたしの小さな恋人さん」

[第一部・完]

第2部
「んー、りなさぁーン…」
ジリリリリ…
目覚まし時計の音により、周司は現実に呼び戻された。
「ン…夢かよっ!」
周司は自宅のベットの中にいる。
昨日、梨奈の排泄シーンを見た周司は、その興奮が忘れられないまま眠り、こんな夢を見てしまったのだ。
しかし、夢のなかの女が、『梨奈』と言うのは、この先の運命をなんとなく感じさせる。

実は、梨奈も同じ夢を見ていたのだ。

これが梨奈と周司の数奇な運命を現す兆候だった。
周司はいつもの通り制服に着替えて朝食を食べ、彼の通う中学校へと出発した。

校門前で周司は声を掛けられた。
「しゅーくん!!おはよー!!」
周司の1つ年上の彼女、真由理(マユリ)である。
彼女と言っても、ほとんど女友達の延長のような関係で、周司からしてみればこんなんで本当に付き合ってると言えるのか?と言った感じである。
性的な関係は皆無に等しく、未だキスくらいしかしていない。
「あー、マユリさんじゃないすか。おはようございます。」
一応先輩として、周司は真由理に敬語喋りを心がけている。
「周司君、もうすぐ誕生日だったよね。何がほしい?」
マユリははしゃいでいる。

周司が真由理に求めるものなどひとつしかない。
しかし今の状況でそれを言ってなるものだろうか。

体さえも求めないうちから、
しかも周司も真由理も性的経験が一切ないまま
(真由理が処女な事は確かだった)
「あなたの排泄するところが見たい」
などとは、周司には到底言えなかった。


一方、大学における梨奈は…
「なーあ、暁田ー、悪い、携帯貸してくれっ!!」
昼休み、梨奈は同じ学部の男子学生に呼び止められていた。
彼とは昨日の入学式であったばかりなのに、なぜか彼の態度は驚異的に打ち解けている。
「暁田、頼むって!入ったばっかでほかに知り合いいねえんだよぉ!!」
そんなことより、梨奈は早くトイレに行って気持ち悪いぐしょぐしょのオムツを取り替えたい。

さすがにどこでも垂れ流すわけには行かないので、
梨奈は学校ではオムツを当てていた。
大学でもその習慣を続けることにしたが、
そうそう取り替えられないまま、昼まで来てしまったのである。

同級生はもちろんそんなことは露知らず、
携帯の必要性をまくし立てている。

「あのっ、ちょっと待って!!」

梨奈は急いで遮る。新たな波が襲ってきた。
しかも便意のオマケつきだ。

さすがに昨日知り合ったばかりの、それも同い年の異性の前で排泄する度胸はなかった。

久しぶりにトイレで排泄するのもやむ終えないかも知れない。

しかし、相手は不機嫌そうに梨奈の腕を引いた

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す