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神願い!!
官能リレー小説 - その他

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神願い!! 7

俺を絞り取る強烈な快楽、それが願いだった。
「しかしまあ、自分が夢想してるものが身近に居るとは思えないな…」
ふと目に付いたのは淫らな形状をした触手のイラスト。適当に目に付いた物でさえこんな調子なのだから望みが薄い。
ワーウルフとかミノタウロス、龍ならまだ人に近い分望みがあるか…?
そんなありえない状況を思いながら、胸を躍らせる。
せめて夢の中だけでもいいから…俺を好きにしてくれないかな?…
ベッドに横たわり、股間に手を伸ばす。
頭の中では、ワーウルフに羽交い絞めにされ、ミノタウロスと龍にフェラされる情景が浮かんでいた…
俺は堪らずに、ズボンをパンツもろ共に足首まで下ろした。

弘和さんの資料にあった壁画が思い出される。
屈強な戦士らしき男数人がモンスターと様々な体位で交わっている。どういう状況を描いたのかは分からないが、とにかく壮絶としか言いようが無い壁画だった。
その記憶に合わせて頭の中の俺もエスカレートしていく。当然だった。
俺の頭の中では、自分はモンスターに犯される戦士だった…
多数いる戦士の中でも、両脚を抱え上げられながも、興奮の証を見せている一人の戦士の姿はあまりにも衝撃的で、忘れたことが無かったのだ。

「はあ、はあ、はあ………」
手の動きと共に、息が上がっていく…
肩だけをマットレスに着け、ブリッジの姿勢のように背を反らしながら、シャツを捲り上げて、片方の手では乳首を弄ってしまう。
「ぁあ…」
朦朧としてくる頭の中で、俺は勇敢な戦士でありながら、女に成り下がった哀れな青年とリンクするかのようだった…
「やめてくれぇ!俺は…俺はお前らのような不浄な者に…屈する訳にはぁいかないのだぁ!…」
そう言いながら紫苑の指は、自分の乳首をきつく摘み上げる。
「ぁああああ!!」

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