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龍の一族
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龍の一族 8

「桃花ぁ!桃花の中に出すよぉ!…うっ!」
…ビュクンッ!ビュクンッ!ビュクンッ!…
和人は桃花の背中に覆い被さるような形で彼女を後ろから抱き締め、その爆乳を鷲掴みにして射精した。
「あ…ああぁぁぁぁんっ!!!?き…来てりゅうぅぅ!!和人のオチ○ポがドクドクいってオマ○コにオチ○ポ汁が注ぎ込まれてりゅうぅぅ!!わ…わたひもぉ!!わらひもいっぐうぅーっ!!?」
桃花も膣内射精を受けながら絶頂に達し、ビクッビクッと快感に身体を打ち震わせて果てた。
「はぁ…はぁ…と…桃花、気持ち良かったよ…」
言いながら桃花の膣からイチモツを引き抜く和人。
「はあぁ〜…わ…私もぉ…気持ち良すぎて一瞬意識飛んじゃうかと思ったよぉ…」
桃花の膣穴からドロリと精液が溢れ出る。
その張りの良い大きなお尻はまだブルブルと痙攣を続けていた。
「桃花…」
「…和人ぉ…」
二人は向き合い唇を重ねた。
すると萎えかけていた和人の肉棒が再びビンッと勢いを取り戻す。
「あは♪和人のオチ○ポ、もう復活したね。ねえねえ、もう一回しよ?」
「と…桃花、元気すぎ…少し休ませて…」
「やだやだぁ〜!もっともっと、いっぱい和人と気持ち良い事したいよぉ〜!」
「桃花…解った!もう一戦してやるよ!」
「きゃっ♪」
和人が桃花を地面に押し倒し、今度は正面から重なろうとした時だった。
「あ〜、お二人さん、ちょっと良いかの…?」
村の長老が草むらから姿を現した。
「きゃーっ!!?」
「ちょ…長老さん!覗き見ですか!?」
「そ…そんなんではない!声を掛ける機会を見計らっておったんじゃよ!…実はのう和人、お主に国司様からのお呼びだしが来た」
「…コクシ…って何?」
聞き慣れない言葉に首を傾げる和人。
「地方を治めるお役所の一番偉い人の事だよ」
桃花が説明してくれた。
「つまり県知事みたいなもんか…そんなのが俺に一体何の用だ?」
和人の疑問に長老は答える。
「恐らくお主を国府に連れて行って取り調べるつもりじゃろうな」
「取り調べる?一体何をですか?」
「前にも言ったじゃろうが、お主の姓“龍ヶ峰”はこの国…扶桑の頂点に君臨されておる龍皇様とその一族のみが名乗る事を許された姓じゃ。そのような恐れ多い姓を持つ人間がこんな田舎の村から現れれば、それは世を惑わす不届き者か気狂いの類と思われて当然じゃ」
「そんな!俺は本当に異世界から来たんですよ!信じてくれたんじゃなかったんですか!?」
「いや、ワシや村の者達ではなく国府の役人達が疑っておるんじゃから仕方あるまい。もしもお主が異世界とやらから来たという事を証明する事が出来なければ、最悪の場合、不敬罪で死刑も覚悟せねばならんぞ…」
「し…死刑!?王様と同じ名字って事はそんなに重い罪なんですか!?」
「当たり前じゃ。龍皇様の一族は太古の昔、この扶桑の国土をお作りになった龍神様の血を引く神聖にして不可侵な存在じゃからのう」
「そ…そんな…」
和人は愕然とした。
「イヤ!和人が死んじゃうなんて絶対に嫌だよぉ!長老様、何とかならないの!?」
桃花は声を荒げて長老に尋ねる。
その両の瞳には涙を湛えていた。
長老は言った。
「和人、逃げろ…」
「え…?」
「いま村に国府からの迎えの役人の一行が来ておる。このまま村に戻らず逃げるんじゃ。役人達はワシラが適当にごまかしておく。…ワシはのう和人、正直お主がこことは違う世界から来たという話は半信半疑じゃが、お主には死んでほしゅうない。逃げるんじゃ」
「長老さん…ありがとうございます。でも、俺は逃げません」
「「和人…!?」」
「逃げたら村の人達に迷惑がかかってしまうでしょう。…突然この世界に放り込まれて右も左も分からなかった俺を助けてくれた桃花や長老さん、それに村のみんなに対して恩を仇で返すような真似、龍ヶ峰家の男として出来ません」
和人の決意に長老は半ば呆れて言う。
「和人、お主というヤツは…他人の心配などしておる場合ではなかろうに…」
「すいません、お気持ちだけ有り難くいただいておきます…」
「か…和人ぉ…グスン…そんな事言わないでぇ…ヒック…わ…私、和人に生きていて欲しいよぉ…グスン…ねえ、和人ぉ…私も一緒に行くからぁ…ヒック…二人で逃げよう…?」
「桃花…」
泣きじゃくりながら訴える桃花を和人はギュッと抱き締めて言った。
「ごめん、桃花…俺自身、逃げたくないんだ。俺は“龍ヶ峰”和人であって、それ以上でもそれ以下でもない…生まれた時からそうだし、誰に何と言われようと変わらない。この世界にも事情はあるんだろうけど、コソコソ逃げ隠れするのは嫌だよ」
「和人…」
和人の固い意志の前に桃花も長老も、それ以上は何も言えなかった…。


和人はこの世界に飛ばされた時に着ていた学校の制服に着替え(普段は和服に似たこの世界の着物を着ていた)役人達の待つ長老宅へと赴いた。
「龍ヶ峰和人と申します…」
「ふむ!そなたが恐れ多くも龍皇様の姓を名乗る不届き者じゃな!我は国司様よりそなたをお連れするよう申しつかった蔵守八代(くらもりのやしろ)と申す者じゃ!」
「私は国府に仕える武官で名を盾持日向(たてもちのひむか)と申す。なるほど、話に聞いていた通り奇妙な形(なり)をしている…」

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