PiPi's World 投稿小説

龍の一族
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 2
 4
の最後へ

龍の一族 4


(や、ヤバ!?)
彼女の豊満ボディを見て、早くも自身の息子が戦闘態勢に入ってしまったのを彼女に見せる訳にはいかず彼は彼女に背を見せる形で難を逃れようとするが、それがいけなかった。
「ん? 和人君、なんで後ろを向いてるの? こっち向いて一緒に入ろうよ」
「え、えぇ〜と・・・」
なんの抵抗も無しに彼女は温泉の中に入る。そして、自分に背を向ける彼に疑問を持ちつつもこっちを向くよう誘うが、今だ息子の戦闘態勢が解けない和人は彼女の誘いを曖昧な笑みで誤魔化す。

そんな彼に彼女はある行動に出た。
「むぅ〜、そっちがその気なら・・・・・えいっ!」
「うわっ!?って、ちょ!!?」
いくら誘ってもこっちを向かない彼に彼女は怒り、彼の背に全裸で抱きついてきたのである。
当然、こんな行動に出た桃花に彼は驚くが、もう一つの意味でも彼は驚いていた。
(せ、背中に彼女のがぁ〜!それに・・・・いい匂いが・・・)
抱きつかれたことにより、彼女のその巨乳(爆乳?)ちゃんが彼の背いっぱいにつぶれ、その柔らかさと大きさと彼女から漂う少女特有の甘い香りに、彼の精神ポイントはガリガリと削られているのである。

(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!)
彼女に抱きつかれて、彼の頭の中にはこの一言が繰り返していた。
向こうの世界で生まれて17年、和人は剣術の修行に励みこむあまりに母以外の異性に関わることがほとんどなかった。興味を持ったことはあるのだが、普段はその鋼鉄とも知れない理性によって抑えられていたため彼女のこの行動に頭がパニックになって、理性が崩壊しそうになっているのだ。
「あ・・・あの、桃花さん?で、出来れば離れてくれないかなぁ〜て思ったり・・・」
「う・・・・そ、それは・・・グスッ・・・・私のこと・・・ふえぇぇ」
糸の様に細くなった理性で何とか彼女を放したかった和人だが、彼女は別の意味にとってしまったのか泣く半歩手前な状態になっていた。

さすがにこれには彼もいけないと思ったらしく・・・。
「いや!君が思っているのと違って(ムニュ)・・・・・・は?」
「ひゃっ!!!!???」
彼女の真正面に振り向き訳を話そうとしたとき、何の因果か彼の右手が彼女の大きな果実をコレでもかと掴んでしまったのである。
二人の間の時が止まってしまった。

「「・・・」」
ーーカポーーーーン・・・−−
和人が桃花の胸をその右手でわしづかみした状態で硬直すること数秒、時は悲鳴と共に動き出す。
「っ!!きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
「うわぁっっ!!!」
自分の体を抱きしめてお湯に沈む桃花と彼女の声に驚き飛び上がる和人。しかしその時、飛び上がった影響か彼の臨戦態勢に入っていた息子を彼女の目に晒してしまったのだ。
「うぅ・・・。オッパイ触られちゃったよ〜。あれ?和人君、ソレ何?」
「え、あ・・・その・・・へ?」
顔をリンゴ以上に赤くし、顔の半分まで湯に浸かっていた彼女は、彼の大きくなった極根を見て尋ねる。その表情は先ほどの羞恥を忘れ、興味を引くモノを見つけた子供そのものである。
初めて女性特有の柔らかさをその手で感じた彼は混乱している頭を何とか正常にするよう勤めていたが、彼女のこの発言に正常になるどころか間抜けな声を出してしまった。

「ご…ごめん!!」
和人は慌てて股間の剛直を両手で隠して湯に体を沈めた。
「へぇ〜、私、同じ年頃の男の子の裸って初めて見たけど、お股に何か棒みたいな物があったね…。ねえ、和人君!もっと見せてよ〜」
桃花は胸を掴まれた事も忘れて、再び和人に体を擦り寄せて来た。
「だ…駄目に決まってるだろう!?」
「うぅ…グスン…和人君…やっぱり私の事が嫌いなんだ…ヒック」
「わぁ〜!!分かった分かった!見せてあげるから!だから泣かないで!ね!?」
「うん♪」
おかしな事になった…と和人は思った。
彼はしぶしぶ風呂の縁の平たい岩に腰掛けて両脚を開いた。
桃花は和人の脚の間に入って来た。
桃花のような爆乳美少女に勃起した男根を見せ付けていると思うと和人は妙な興奮を覚え、益々男根が固さと太さを増した。
「すっご〜い!ピクピクしてる!生き物みたいだね!」
「まあ、俺の思い通りにならないって意味じゃあ、別の生き物かもね…(あぁ…変な趣味に目覚めそう…)」
「面白い形だね…」
桃花はおもむろに男根に手を伸ばし、その手に掴んだ。
「う…っ!!?」
和人は触られただけで思わずイキそうになるが、必死の思いで耐えた。
(だ…駄目だ和人ぉ!!日々の修練を思い出せぇー!!)
「どうしたの?和人君…」
「と…桃花…それはね…男の体の中でも一番敏感な部分なんだ…触られただけでも…正直…」
「え!?本当?私もだよ和人君!私もお股が体の中で一番敏感だよ〜」
自分と和人との共通点を見つけた桃花は、とても嬉しそうに言った。
「私ね、時々お股を触ってみるんだ〜。触ってる内にだんだん変な気分になって来てね、お股からオシッコじゃない変なお汁が出て来るんだよ!それでも触り続けてたら、変な声が出てビクビクッてなっちゃうの!この変な気分が何故かクセになっちゃうんだよね〜♪」
桃花は得意気に語った。
たぶんオナニーの話をしているのであろう事は童貞の和人にも解る。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す