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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 57

夕霧は静と出会った竹林で剣を抜いて空を切り鍛錬に励んでいた。

「はあっ!!てやっ!!」

剣を振いながら、もう直ぐ輿入れだと思う。

婚約者の弦水は病死という手紙を詩織姫から受け取ったと言われた。

だからと言って輿入れを取り止めにしたりはしない、とも書かれていたらしい。

それを考えると何かしらの考えがあると思う。

詩織姫の父親、主善も館ごと焼け死んでしまった。

こちらは家臣に任せる。

問題は輿入れだ。

一体どのような罠があるのか・・・・・・・・・・

『何にせよ。私は姫様を護る事に全力を注ぐだけだ』

夕霧は剣を振りながら自分の立ち周りを確認した。

自分は詩織姫を護る者だ。

それならば下手に詮索するより剣の修業をした方が良い。

「はああ!!」

竹を一本、袈裟掛けに切り落とした。

竹が斜めに倒れる。

そしてその前には鎧姿の静が立っていた。

「こんばんは。夕霧」

「し、静っ」

夕霧は突然、現れた静に驚いたがまた会えたと嬉しくなった。

「この前、私を押し倒すって言ったわよね?」

「・・・あぁ。主を押し倒すと言った」

「今、押し倒しても良いわよ」

静は前に見せた時と同じく妖艶な笑みを浮かべた。

「・・・面白い」

夕霧は静に近寄った。

そして足払いをして地面に押し倒す。

「貴様を抱いてやる」

「楽しみだわ」

静は笑みを浮かべたまま、夕霧の頬に手をやった。

夕霧はそのまま静の唇を吸い、身体のラインが強調された服を撫で回した。

静の両脚が夕霧の腰を挟んだ。

夕霧は唇を吸いながら、身体を舐め回し続けた。

『この女の身体・・・何て気持ち良いんだ』

これほど極上の女はそう居ない、と夕霧は思いながら静の唇から口を放そうとした。

しかし、静の手が頭を固定して出来ない。

放れようとしても力を込められて出来ない。

そして逆に押し倒された。

「んんん・・・・んむぅ・・・んぅっちゅ・・・・・」

静は夕霧の唇を犯しながら、着物の隙間に手を入れ胸を揉んだ。

夕霧は詩織姫に抱かれた時より気持ち良いと思った。

詩織姫の愛撫は、激しく相手を虐めるような愛撫で痛みの方が強い。

しかし、静の愛撫は優しくて身も心も蕩けそうな気持ちになる。

『これが・・・本当の愛撫、なのか?』

夕霧は微かに詩織姫より静に抱かれたい気持ちになった。

静の秘所に手をやると、そこが妙に大きくなっている事に気付いた。

目をやると、猛りのような物が膨張していた。

そして破けた先から猛りが2本、出た。

『た、猛りが・・・・ある・・・』

どうして女性に猛りがしかも2本もあるのか・・・・・?

「これは、私の力よ。これで貴方を貫いて上げる」

唇から耳を犯し始めた静は夕霧に小声で告げた。

2本の猛りで貫かれる。

それは処女を無くす事を意味する。

夕霧は怖いと思いながらも、静になら貫かれても良いと思い頷いた。

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