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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 35

















朱美は、母が見知らぬ女と口付けを交わした場面を驚愕の眼差しで見ていた。

『女と女が口付けをしている・・・・・・・・』

しかも、母が自らしたのだからその驚愕は計り知れない。

その時の母の顔は、恍惚としており、“女”としての顔であった。

朱美は茫然としていたが、女と女の口付けとはどんなものか気になった。

そして目を覚ました。

静は、隣で目を覚ました朱美に微笑んだ。

「おはよう。朱美」

「・・・おはようございます」

朱美は、夢の中で見た静とは違う母だと解かり安堵した。

「よく眠れた?」

「少し眠いです」

「それじゃ、もう少し寝なさい」

静は朱美を抱き締めてくれた。

朱美も抱き締めながら、また寝た。

静は愛娘が寝た事を確認して、夢の事を整理した。

見た事もない竹林と女武者。

そして聞いた事も無い地名。

『どうして、見たのかしら?』

また変な事になるのだろうか?

静は僅かに不安な気持ちに襲われたが、同時に味わってみたいという感覚も覚えた。

『・・・・夕霧。良い名前ね。それと・・・・良い身体をしていたわ』

鍛え抜かれた身体は、フェシリアに比べれば劣るが良い身体だ。

口付けも悪くない。

『今度、会ったら組み敷くと言ったけど、私も願う所だわ』

彼女とならきっと良い快楽を共に出来るだろう、と静は思った。

『フェシリアも良いけど、若い女を食べるのも悪くないわね』

瞳は、恍惚としており“女”の眼であり、“魔性”の眼でもあった。

その頃、夕霧は一人で竹林にいた。

『静、か・・・・・良い女であったな』

自分より年上で、大人の魅力を感じる。

着ていた服も良い服であった。

『あれを着た静は、良い女だった。是非とも、今度は私から口付けをしたいものだ』

何時になるか分からないが、夕霧には会えるという確信を持っていた。

その頃、フェシリアは神の化身に貫かれて悲鳴を上げていた。

巨大なぺ○スの形をした神の化身の前に尻を突き出して、自ら入れて動いているのだ。

「あひっ、ひあっ、だめ、もう、もう、いきます、んあっ、いくっ、イきますぅ、ひあああぁああっ」

フェシリアは自らの尻に無理やり入れた巨大なぺ○スに腰を振い、絶頂した。

フェシリアの白い背中からくびれた細い腰にかけてのラインが反り返り、突き出したお尻がびくびくっと震えた。

神の化身もびくびくっ、と震えている。

フェシリアが前のめりに倒れる。

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