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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 33

日本の短筒に比べて軽い。

「それなら6発は撃てるので護身用にして下さい」

静は礼を言い、店を出た。
その頃、朱美は秘所から血が出て泣いていた。

初潮を迎えたのだが、幼い朱美に解る訳が無かった。

そのため静が戻るまで朱美は泣いていた。
静が家に帰ると朱美が泣き腫らした顔で言ってきた。

「あ母様・・・朱美は病気ですか?」


静は解らないから順を追って話してくれと言った。

静の自室に着いた朱美は話し始めた。

「朱美、それは病気じゃないわ。女なら当然なのよ」

静は朱美に語り聞かせた。

朱美はそれを最後まで聞いてから安堵した。

「大丈夫よ。病気じゃないわ。だから安心しなさい」

静は朱美の頭を撫でながら言った。
朱美は気持ち良さそうに顔をほこらばせた。

それを見て静もまたほこらばせた。

夕飯を終えると朱美が一緒に風呂に入りたいと言ってきた。

静は苦笑しながらも了承した。

風呂に入りながら朱美は静に甘えた。

仕舞いには一緒に寝たいと言い出した。

静は今日くらいは良いだろうと思い了承した。
一緒の布団で眠っている静と朱美。

その中で朱美は夢を見ていた。

夢の中で静は見た事もない鎧を着ていた。

胸と腰の部分だけを守る鎧だった。

『母様・・・・・・』

朱美は静の格好に驚いた。

静は辺りを見回して途方にくれていた。

そこへ見ず知らずの女が現れた。

男物の着物を着ており刀を腰に差していた。

『誰?』

朱美は首を傾げた。

女は静を見ていたが腰の刀を抜いた。

「貴様何者だ?ここは葛馬の領土だぞ」

怪しい奴と言って女は静に刃を向けた。

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