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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 23


瑞穂と理緒は気絶していた。

『とうとう、娘達まで・・・・・・・・・』

静は、直ぐにでも自分の秘所に食いついている棒を抜きたかった。

こんな苦しい思いをするのは、自分だけで良かった。

それなのに娘達までこんな目に合わせてしまった。

どうしようもない罪悪感に悩まされながら静は二人を部屋へと運び寝かした。

『お願いだから、夢だと思って』

夢だと思わないだろう。

だが、そう思いたい静だった。


罪悪感に襲われながら一人で剣の稽古を静は行った。

こうする事で、罪悪感を忘れようとしたのかもしれない。

暫くして珠美が帰って来た。

姉二人は稽古で疲れて寝ていると、言い伏せて近寄らせないようにした。

稽古を終えた静は、自身の部屋へと行き、早く夜になって欲しいと思った。

夜になれば夢を見る。

その時、これを抜いて貰う。

そして二度と触れない、思い出さない、と誓った。

夜になった。

夕食の折りに現れた瑞穂と理緒だが到って普通だった。

何でも静と稽古をしていたが、疲れたので寝たと二人は声を揃えて言った。

これに静は面食らったが、記憶に無いのならば良いとさえ思った。

あんな経験を覚えておく必要などないのだから。

就寝の時間、静は再び鎧を着て眠りに着いた。

『今日こそ、この棒を抜いてもらおう』

そう静は念じながら眠った。

しかし、目を覚ますと、初めて見た荒野だった。

「また歩くしかないわね」

静は足を進めた。


荒野を歩く中で静は、フェシリアと会える事に何処か嬉しさを感じていた。

会えば、またあの熱い口付けが・・・・・・・・・

そして互いに抱き合い、至高の快楽を得られる。

そんな気持ちが芽生え始めた。

フェシリアの里に到着した静は、今度は直ぐにフェシリアの下へと案内された。


「おぉ、シズカ。待っていたぞ」

フェシリアは屋敷の前で立っていたが、シズカを見て近付いてきた。

そして前と同じく口付けを合わせる。

「んっ・・・ちゅっ・・・んんん」

「んむっ・・・ぺろ・・・ちゅっ・・・ちゅっ」

互いに抱き合い、唇を貪り合う二人。

長い口付けを放すと互いに銀色の橋が出来た。

「まだ物足りないが、先ずは上がってくれ」

フェシリアは名残惜しい気持ちで言いながら、シズカを屋敷の中へと入れた。

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