PiPi's World 投稿小説

侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 16
 18
の最後へ

侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 18



「男など、五万と居る。皆、女の所有物だから、好きな奴がいたら、犯して良いんだ」

しかし、神に仕えるという事を忘れなければ良いと付け加えた。

二人はまた達した。

そこで二人は意識を失った。

それでも棒は動きを止めずに、気を失った二人を朝まで犯し続けた。

朝になり、静は眼を覚ました。

『ああ、またイッテしまった・・・・・・・・』

またしても、自分はフェシリアと身体を合わせて、棒にイカされた。

罪悪感が一気に押し寄せてきた。

ふと隣で、寝息が聞こえてきた。

眼をやるとフェシリアが寝ていた。

金の髪を床に惜しげもなく広げて寝ていた。

『男など捨てて、ここに住め』

昨夜、フェシリアは自分にそう言った。

「ここに住む・・・・・・・・」

それは、自分にとって良い事なのだろうか?

ここに住めば、確かに渇きを癒す事は出来るだろう。

それこそ、それ以上の快楽を極める事が出来る。

しかし、自分は一人身ではない。

娘が3人いる。

そして、愛する男も居る。

だが、その男は今、何処に居るかも検討が付かない。

いつ帰って来るのか?

それ所か、もう帰って来ないかもしれない。

静は、何故か虎太郎がもう帰って来ないという考えが浮かんだ。

どうしてかは分からないが、そう思った。

「・・・考えているのか?」

声がしてフェシリアを見ると、起きていた。

「ここに住むのを考えていたのか?」

「・・・ここに住む話、考えさせて欲しいんです」

それは前向きな答えとも取れた。

「良いさ。まだ向こう半年から1年は、ここに居るんだ」

「どういう事です?」

「我らは、常に快楽以外に血を求める」

戦をしては、領土を広げ、更に力を得る。

それが、この国のならわしらしい。

「今は、農作期で戦に行けないが、半年か1年経ったら行く」


それまでに答えを出せば良い、とフェシリアは言ってくれた。

「“それは”今度、来た時に抜いてやろう」

静の棒を見ながらフェシリアは言い、立ち上がる。

「・・・ありがとうございます」

「では、私は用事があるから行く。風呂は下にある」

静と唇を重ね、フェシリアは出て行った。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す