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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部
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侍物語〜サムライストーリー〜 第二部 108

躯を慰める効果は抜群だが、少々激しくなるらしい。

そんな母親の激しい自慰を見た時、春菜はどうするだろう。

そんな場面に遭遇できるよう、今度とりはかってみようと思いながら静は張り型を静江に渡す。

「これがいいかは分かりませんが試してみてください・・・」

「はい・・・すいません・・・」

奇妙な張り型を見て困惑しながらも、静江の瞳が女になっているのを静は見逃さなかった。

多分、早速使われるのであろう。

店を出る静江を見送りながら、静はそれを想像して躯が熱くなったのだった。


そして店の奥に入ると、瑞穂が起きてきていた。

「お母様・・・」

少し恥ずかしそうな瑞穂の格好は、光沢のある革製のボンテージだった。
ただ以前に静の着たボンテージと違い瑞穂の着るのは、胸と股間が剥き出しになっていた。

「よく似合うわ瑞穂。」

静は笑みを浮かべながら言う。

この衣装は瑞穂の美しさと淫らさを存分に引き出している。

ここではこの格好で瑞穂に居させようと選んだのだが正解だったようだ。


「似合うわよ。瑞穂」

静は妖艶な微笑を浮かべながら近づき、指で瑞穂の頬を撫でた。

頬から顎に移り、やがて下へと向かった。

「躯が熱くて堪らないわ」

「私もです・・・」

「それじゃ・・・互いに鎮めましょう」

「はい・・・」

瑞穂は瞳を閉じた。

受け入れる形となる。

静は荒々しい手つきで頭を固定して唇を奪った。

「んんんん・・・・!?」

瑞穂の口を割らせ舌を入れた。
それに応えるように瑞穂も舌を絡ませてきた。

静は丸出しの胸を揉みながら乳頭を撫でた。

瑞穂が甘い声を上げる。

下を見れば既にいきり立った肉棒が生えていた。

瑞穂の手で肉棒に握らせ擦らせた。

自身は胸に集中する。

互いに唇を離さずに絡ませ続け快楽を貪り続けた。





















静江は鬼門堂を出て人目を気にしながら帰宅していた。

この鬼門堂の存在を知ったのは、ほんの噂だった。

『北にある長屋では、西洋の品を売っている』

その中には自慰が出来る品もある。

と噂を聞いたのだ。

静江としては嬉しい限りだった。

夫の営みは春菜を産んだ切りない。

夫は男にしか興味を示さない男色家なのだ。

自分と結婚したのも世間を欺く為だ。

それを知ったのは結婚して直ぐにだった。

直ぐにでも離縁したかったのだが、まだ親が生きていた事もあり出来なかった。

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