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FUCK ROYALE
官能リレー小説 - その他

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FUCK ROYALE 6

とりあえず必要な物を頂いていく。
と言っても一度では運びきれないので、先ずは本当に必要なテントや食料、そして先生に着せる服だ。
いろいろ揃っているが、さてどれにするか?
衣装を物色していた俺は、ふと重大な事に気付く。

「あっ!先生のサイズ知らないじゃん、俺!」

そう、俺は先生の服のサイズを知らなかった。
これではどれを着せればいいのか分からない。
適当持って行く方法もあるが、合わなかっら二度手間だ、森の中を無駄に動くのは疲れるので遠慮したい。
そんな事を思案してあると、タブレットの事を思い出す。
これに女の個人情報は書いてないだろうか。
俺はタブレットを弄ってみた。

「え〜っと、どこに無いかな……コレが女の位置情報で……おっ、ココ選べるのか。
 んで、これが……あ、有った」

いろいろ弄っていると、何とかお目当ての情報に辿り着いた。
それは女達の一覧表で、里菜以外は極々簡単な情報のみが表示されていた。

「先生以外は名前と年齢しか分からないのか……ってことはエッチした女は、細かい情報開示されるって訳か」

なんとなく条件を理解した所で、俺は先生に合うサイズを調べ、その上で衣装を選ぶ。
と言っても俺は別にコスプレマニアじゃない、極端な拘りは無いので、こうも種類があると凄く迷う。

「どれにするかなぁ……そう言えば、今日はあのアニメの放送日か……あれのヒロイン、ウェイトレスだったな」

なんとなく思い付いたイメージに任せ、ウェイトレスの衣装を探す。
それでもまだ数種類ある衣装の中から、気替えも含め三着程選んだ。

「まあ、こんな所かな」

荷物を纏めた俺は再び先生の元を目指した。
そして先生の元に戻ると先生はしゃがんだまま俯いていた。

「先生・・・」

その姿に俺は声をかける。
すると先生は俺の顔に向けて見上げる。
その目は怒りに満ちており睨みつけていた。
そして

「畑山くん!何て事したのよ・・・もう私・・・教師出来なくなっちゃったじゃない・・・」

俺に怒鳴りつけ胸板を思いっきり叩きつける。
確か先生は子供の頃から教師になる事を夢みていて見事教師になった矢先の招集にがっかりしていたところによりにもよって教え子である俺に捕まり犯されたのだ。
それは教師の職を取り上げられ施設に捕らえられた挙げ句セックスと妊娠出産の繰り返しの地獄が待っているのだ。
俺の所有物にならない限りは・・・

「先生、貴女には2つの選択肢があります……」
「何よ……」
「一つはこのまま施設に送られて、見知らぬ男達と刑期が終わるまで、物の様な扱いを受けながらセックスの日々。
 もう一つは俺に服従して嫁となり、俺の子供を産みながら元の生活に戻る。
 どちらを選びますか?」
「そんなの……! どちらも選べる分けないでしょ!」

俺の出した選択肢に、里菜は予想通りキレ気味に反発する。
どちらを選んでも、性の奴隷である事には変わらないのだから、当たり前である。
だが、彼女にはこれ以外の道は何処にも存在しないのだ。

「先生……他に選択肢は無いんですよ、元の生活には戻りたく無いんですか?」
「いや、嫌よ! レイプした男の妻になるなんて!」
「先生……元はと言えば先生が悪いんですよ」
「な、なんでよ……」
「もう気付いてるんでしょ、これに選ばれてしまった理由」
「そ、それは……」

俺は動揺する里菜を前に、端末を操作し里菜のプロフィールを開く。
そこには里菜の招集理由が書かれていた。

「出産適正は◎、だが男性獲得に対する積極性は無し。
 それどころか教え子に独身の素晴らしさを語るなど反社会性が身受けられる」
「うっ……だってそれは……私に見合う男が居なくて」
「だからと言って、このご時世、独身を生徒に勧めちゃまずいでしょ」
「……」

俺に理由を読み上げられ、先生の勢いは無くなっていく。
その姿に、俺はトドメの一押しを加える。

「俺の嫁に成れば、とりあえず学校には戻れますよ。
 国からの支援で生活にも困りません」
「うぅっ……」
「まあ、それは無くても俺について来るなら、この島に居る間の衣食住を提供しましょう」
「……分かったわ。悔しいけど、あなたについて行くのが一番マシなようね」

自分の置かれた状況を理解し、俺の出した条件に里菜は納得してくれた。

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