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FUCK ROYALE
官能リレー小説 - その他

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FUCK ROYALE 13

何だ余裕じゃん、下手すりゃ向こうで勝手に諦める?
そこで俺は歩みを早めながら、真帆の心配をする余裕が出来た。
ヤンキーより美少女JCの画像をクリックしていた方が前向きだ。

アホの真帆、森久保真帆はイジメ被害者であった。
お役所データの小難しい文章を省くと、美少女で学力は高いが…まあ兎に角アホ。
それが元で女子のハブリ・パシリ・物隠しは茶飯インシデント。

学のある真帆のアホはイジメ訴訟を起こしたが、そこで男性恐怖症の原因発生。

イジメ女子共が彼氏を含む男子生徒や男性教師に嘘の証言をさせたのである

精神的な女性上位の裏返し、権限や法的措置は男性の方が有利。
単なるセフレや口先上の彼氏、偽装結婚でも、男は使える。
男連れの女は、男という手駒のない女を相手どれば裁判ゴロで一生食える…とまで言われる時代。

真帆のアホに味方したのは性義より正義紳士ばかり、しかも大半が童貞と独身者。

こんな世の中じゃ真帆だってヒネくれる、里菜先生だって女性運動に走る。
俺だって、ヤッちゃった以上は責任を感じる、このF.Rというエロゲーは一般的なヲタクにはシビアすぎる。

俺が参加する羽目になったのだって、ただ単に童貞(だったから)だけじゃない。

ヲタクだけど不潔ブサイクでないし、チンコ含めて支障がある程の貧弱でもない。
ガキの頃からどういう訳か、スポーツ女子に好まれるのである。

守ってあげたい面倒見たい更正させたい。
俺だって一応は持っている、男のプライドをガッタガタにする感じで告って来る。

俺本来の好みであるロリかお姉様の二択、現実問題、玉砕リスク高いし、実際ヤッたら色々苦労を背負う羽目になった。

アホの真帆も里菜先生と大体一緒、俺も妥協しなかったから、ここにいる。
俺は妥協して、土下座してでも、早いうち童貞捨てときゃ良かった、そんな気分だ。

俺が中二の夏休み。

あの娘いや『あの野郎』は颯爽と現れヲタク狩ヤンキー軍団をなぎ倒し、こう言った。

『一発ヤらせてやっからよ!俺と付き合え!』

女性上位の時代が生んだモンスターピアレンツ。
そんな肉食女子の中でも『あの野郎』は美少女の部類。
だがJCと呼ぶにはあまりに大きくゴく、大雑端であった。

怖いので断ったら『あの野郎』のジャブ一撃でノされた。

『じゃあ!つき合ってやるから!一発ヤらせろ!』

本当に怖くて仕方なかったので低調にお断りした上で、あと微妙な日本語の扱いを指摘した上で、勘弁して下さいと命乞いした。

『いんだよ細けぇ事ぁ!』

そしたら今度はマウントで、しかも死ぬかも知れない加減で、また殴られた。

全治三ヶ月意識不明の重体から奇跡的に生還した俺は、件のヤンキー軍団が(多分八つ当たりで)、俺以上の追い打ちフルボッコされた事件を、病院のニュースで知った。
しかも追い打ちに加えて近場のコンビニでビール六缶パックを買ってガブ飲みするなり、ヤンキー軍団全員に頭から小便をかけるという、なんか色々大惨事。
本当に極々一部の紳士にとってはご褒美なのだろうが、大惨事であった。

その上、畑山達也君(14歳)の童貞は無事でしたという追加記事。

俺は時々今でも『あの野郎』が起こしたニュー速を目にする度、しめやかに失禁した上で、三日三晩オナニーも出来ない程の悪夢にうなされる。

そうそうあんな感じの野郎、立ち小便してるJK。

女子高生らしいと識別出来るセーラー服、おっぱいか胸板か微妙な(若干ごついが)一応は丸みのある体格。
スポーツとか脳筋とか通り越した黒い雌豹っぷり。

そうだった『あの野郎』は、俺が財布とお宝グッズをヤンキーから守って蹴り回されている裏路地に現れるなり、まず立ち小便。

『どこで小便しようと俺の自由だろ?』

ヲタクやヤンキーがどうこうより、小便の邪魔だから暴れた、多分『あの野郎』そんなんだよな。
あんな感じでスカートおっぴろげ、クイクイッと器用に…。

俺は青くなった、出がけに済ませていなかったら、大小両方漏らしていただろう。

あ、やばい、目が合った。
立ち小便見られてどうこうとか、そういう次元じゃない。
取りあえず『あの野郎』は小便済ませ股間グリグリちり紙でふいて、その上から砂をかける。

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