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快楽ゲーム
官能リレー小説 - その他

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快楽ゲーム 16

「ああ イイ イキそう・・コッチもよ・・・。」
 佐々木を押さえていた手が離れ、マミは自ら腰を浮かせてアナルの周辺を指でくじり始める。佐々木に前を占拠されて仕方なく股やら臍やらを探っていたシンイチが、喜々としてマミの尻たぶに顔を突っ込み、尖らせた舌をアナルにメリ込ませる。
「はぁうっ!」
 途端、マミはひと声叫び声を上げて絶頂に達する。
「ああっ」
 ひときわ強く掴まれた胸の痛みに、エリも声を上げる。快感と痛みに歪んだ愛らしい顔に、中沢が青臭い精液をぶちまける。中沢は先ほどからエリの突き出された胸をオカズにおのれの剛直を扱いていたのだ。
「中沢〜!あんたってば、本当に・・・タオル!」
 よがりまくって達して居たはずのマミの立ち直りは早かった。わずかの時間で頭をクリアにして次のプレイに移るタフさが男どもを翻弄する。マミにベットに引きずり込まれた相手は、ほぼ例外なく翌日使い物にならないまでの快楽地獄に引きずり込まれ、以後はまるで下僕だ。快楽のすさまじさを体が覚えてしまう。
 当然、中沢も−いやここにいる男達全員−マミに弱かった。かなり慌ててバスルームに走り、濡らしたタオルを持ってくる。
「仕様のない奴ねぇ」
 先刻までの淫らな様子はどこへやら、けろりとした様子でエリの汚された顔を拭く。

「もう 気がそげちゃった。おなか空いたぁ・・・
 ・・エリちゃん、まだイってないのよね ふふっ」
 めいっぱい勃起した肉棒を振り立てて自分の下半身に纏わり付こうとする男どもを蹴り飛ばす勢いでマミは立ち上がる。ぼんやりとした表情で座り込んでいるエリを見やり、意味ありげな含み笑いを浮かべる。
 蠱惑的な微笑を浮かべ、ぺろりと唇を一嘗め。
 ”全裸で仁王立ち”の普通なら色気にほど遠いポーズで、マミは6人の男達に次にくる性の宴を期待させる。
「あんた達、全員でエリちゃんのことイカせなさいよ。でも、チ○ポ挿れちゃだめよ。それはこの次のお愉しみなんだから!ズルしたら、そぉねぇ お預け・・・じゃなくて・・・うふっ、フェラ!美女が二人もいるのに、男のチ○ポ、しゃぶりたくないでしょ!」
 楽しそうに声を立てて笑ったマミは、勝手に冷蔵庫からビールを取り出すと、カウチに陣取る。ノンケの男ばかり相手なので半分はジョークだ。
・・・が、彼女がジョークで言っても、ジョークで終わらせた試しがないことをよく知っているメンバーは、内心ちょっと怯える。エリの膣の心地よさは、先刻確認済みだ。もだえる美少女を前に、我慢するのはかなりつらそうだ。

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