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無人島生活
官能リレー小説 - その他

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無人島生活 10

愛情のたっぷり入ったパイズリで、しかも性行為が久しぶりで溜まってる。
俺は絶頂してしまいそうだ。だが、ここで絶頂したらもったいない。
トレーシーもわかってくれているようで、優しく、ゆったりと、イかせずに気持ちよくしようと、ゆさり、ゆさりと胸を揺らせてゆっくりとパイズリを続けてくれている。
「どう?いつ出してくれてもいいからね」
「ありがとう」
その気持ちが嬉しいが、でももう少し味わいたい。
「あなたったら、初めての頃みたいに、ピクピクしてる」
「トレーシーが、愛情をこめてくれているからさ。愛してるよ」
幸せな時間が流れる。
ゆったりとしたパイズリを楽しませてくれる、尽くしてくれるその気持ちが嬉しい。
でも臨月が近いし、あまり無理をさせるのもトレーシーに悪いから…
「そろそろ、イかせてほしい」
「わかったわ」
トレーシーはにこりと微笑むと、ゆっさゆっさと胸の動きを大きくした。

俺は間もなく訪れる射精へと、駆けのぼっていくこの快感を、楽しんでいた。
「ああ…いい…」
「思いっきりイってね」
むにゅむにゅり、むにゅむにゅ……
乳首からは母乳が漏れ出ているのだろう、俺の腹に当たっている乳首の辺りが濡れている。
「はぁぁ…いい…でるぞっ!!」
とっさにトレーシーが先端を咥えてくれた。
「ぐううっ!うっ!!」
どぴゅうどぴゅう!!!
久々に、思いっきり射精した。トレーシーの口の中で、何度も何度も脈動する。
最近誰ともしてなかったからだろう、腰が抜けそうな気持ちよさだ。倒れないよう、少し自分に気合を入れる必要があった。
んっ、ごくっ、ごくっ…
俺がたっぷり出した精液を、トレーシーは飲んでくれていた。
身重の身では、膝立ちも大変だろうに、最後まで尽くしてくれた。
トレーシーのその気持ちが嬉しくて、いつの間にか俺はトレーシーの頭を撫でていた。
「ありがとうな、トレーシー…」
「ひひほよ(いいのよ)」
そのまま、ちゅぷり、ちゅぷりと、射精を終えた俺のを舐めしゃぶって、お掃除フェラまでしてくれる。
トレーシーがこんなに尽くしてくれる、それだけで俺の心はお腹いっぱいになった。
精力は一晩中ヤりまくれるだけの自信があるが、今回の愛情あふれるパイズリフェラのおかげで、俺の中にわだかまっていた性欲はほわっと蒸発してくれた。
「今はこれくらいしかしてあげられないけど……出産から回復したら、また……ね」
「ああ」
トレーシーは、最後にウィンクすると静かに立ち上げる。
それから、俺達は軽く抱きしめあって離れた。
銛の準備をする俺を、トレーシーは近くに腰掛けて眺めてくれていた。
うん、愛妻だよな……こんな島に来てどうなるかと思ったが、家族が出来て、幸せになった。

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