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無人島生活
官能リレー小説 - その他

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無人島生活 9

しかし、ここは絶海孤島の無人島で限りがある。
新しい漂流者なんて滅多に来るわけが無い。
来たとしても良い女ではなく男の可能性がある。
野郎が来たら俺のハーレム王国は終わりだ。
そんなのはご免だから女たちが出産するまで我慢するしかない。
「ふっ、本当に俺って我侭な男だよな〜」
我ながら贅沢な悩みに俺は苦笑する。

前に一度性欲についてみんなで語り合ったことがある。
たき火を囲んで夕食を食べながら話していたら、ふと性生活のはなしになった。
誰もがこの島に来てから性欲が強くなったと語っていた。

もしかしたらこの島の食べ物か水に何か秘密があるのかもしれない。

魚を捕ろうと銛を準備しているとトレーシーがやってきた。
彼女は最初に妊娠が発覚した妻で、腹も一番大きくなっている。
「ねえ…最近、辛いんじゃない?」
「おいおい……妊娠中のトレーシー達の方がよっぽど辛いだろう。それより、魚捕まえてくるからよ、楽しみにしててくれ」
「本当に、私達みんなの旦那さんしてくれて……この子もお腹の中で元気に育ってるわ。そんな素敵なあなただから、いつも世話ばかりかけてるし、せめて胸で…ね」
トレーシーは優しくも艶っぽい笑みを浮かべ、俺の前で膝をついた。
妊娠によってさらに大きくなったおっぱいは、前よりも張っている。
「トレーシー…嬉しいよ」
「私もよ、ご主人様」
俺のをチンポを手早く取り出したトレーシーは、そのままパイズリを始めた。
臨月近いお腹では膝立ちがやっとだからという事でこの方法にしたようだ。
たぷたぷおっぱいで、俺を優しく柔らかく絞ってくれる。
はぁぁ〜、久しぶりに気持ちいい…
「先っぽはこうしてあげる」
トレーシーは、おっぱいで挟みきれない俺の先端を、ぱくっと口にしてくれた。
舌で先端を舐めしゃぶられる、パイズリフェラも久しぶりだ。
臨月近いのに、頑張って尽くしてくれるトレーシーが無性に愛しい。
「もうビクビクね。やっぱり辛かったのね」
辛かった…か。本気でそう思ってくれているようだ。彼女達の方が辛いはずだし、これから出産という一大事を控えているのに。
ゆっさりゆっさりと、穏やかな、うららかな公園を歩くような、そんな優しいパイズリフェラ。
労りの気持ちが、嫌でも伝わってくる。
「ああ…いい…」
気付いた時には、俺もトレーシーの頭を、そっと撫でていた。

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