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僕が原間瀬泰蔵
官能リレー小説 - その他

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僕が原間瀬泰蔵 29

「神王様!お許しを!!」
「ならぬ!懲罰を与える!お前たち全員我が元へ!!」
震えながら女神たちはどこかへと消えていった。

天界の事情なんか知らない僕は、今の「一喝」に自分でおののいていた。
「これなら・・どんな男でも、いや嫉妬に狂った女でも叩き伏せられるぞ・・・・。」
同時に、目覚めた「力」に歓喜する僕がいる。
そこへ。

「原間瀬泰造よ。悪ふざけが過ぎる馬鹿女神どもは儂が罰しておく。安心して残りの未亡人たちを落とすがよい。」
どこからとも無く、どっしりとした声が聞こえてきた。
泰蔵は 聞こえてきた主に聞いた。
「課題の人妻が、妊娠したら、僕に、力を与えた、女神達を、孕ましたいんですけど、駄目ですか?」
「たかが人間如きが神を犯したいと申すのか!?
有史以来そんな罰当たりなことを考えた人間は主が始めてじゃ。
そうじゃのう、馬鹿娘共の罰をそれにしてもよかろうかの。
しかしその前に目前の課題じゃ。
そいつをクリアしたら少しは考えてやってもよかろう。
お主も既に気づいておるじゃろうがさっき、能力が戻った時に一つ能力を追加しておいた。
気まぐれなサービスじゃ。
そいつを駆使してがんばるがよい。」
「ありがとうございましたっ!」
僕が深く頭を下げると、神王様の姿は消えていた。
次は・・・「沢口まりな、28歳で同じく未亡人。夫の沢口健は外資系企業で将来を嘱望されていたけど昨年、飲酒運転の車に正面衝突されて事故死。子供は無し。」
メモを開き、次のターゲットである沢口まりなさんについて確認する。
亡き夫ともども明るい性格で、コロコロとよく笑う可愛い女性らしい。
そうと決まれば思い立ったが吉日。
僕は身だしなみを整えると家を出た。
今は春。暑くも無く寒くも無く、空はよく晴れている。

ごおおお〜

近くの自衛空軍の基地の機体だろう、F/A−60戦闘攻撃機の4機編隊が爆音を奏でながら澄み渡る青空を飛んでいくのが見えた。
「たしかまりなさんの家は3駅先だったな。」
下見のつもりで僕はまりなさんの家のある一帯へ行く事にした。

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