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侍物語〜サムライストーリー〜
官能リレー小説 - その他

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侍物語〜サムライストーリー〜 14

道場に残った虎太郎は一人で素振りをしていた。そこに稽古着に着替えた理緒が入って来た。      「虎太郎様。私に稽古をつけてくれませんか?」  「良いでござるよ理緒殿」二人は竹刀を構えた。理緒が最初に上段の構えで竹刀を振り落とした。虎太郎は右に避け素早く突きを出した。
突きは理緒の喉元で止まった。理緒は悔しそうに顔を歪めた。        「中々、良い太刀筋でござったよ。理緒殿」突然、理緒は涙を流しながら虎太郎の胸に抱き付いた。 「ど、どうしたでごさるか?!理緒殿?!」
突然の事に虎太郎は狼狽した。          「虎太郎様!・・・・・私を理緒を抱いて下さい!」突然の告白に虎太郎は驚いた。
「り、理緒殿。突然なにを言うでごさるか?」理緒の肩を掴み引き離そうとしたが理緒はさらに虎太郎に抱き付いた。
「わ、わたし、初めて会った時から虎太郎様をお慕いしておりました。昨日、虎太郎様に想いを告げようとしたら、瑞穂姉様の声がして覗いてみたら虎太朗様と抱き合っていて・・・・」

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