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創造能力
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創造能力 6

スカートもそうだ…
ボリュームたっぷりの吊り上がった桃尻のせいでスカートが持ち上げられているようで、短いスカートが更に短く感じる。
恐らく少々の動きでは下着が見える事は無いだろうが…男の妄想を掻き立てるには十分である。
しかもムッチリとした太股の生見せが更にそれを引き立て…元男だった真希の感想で言えば、『服の上からでもエロスを発散している』感じなのだ。
かと言って、元々童顔で妹と歩いていても『妹さんですか?』と聞かれていたキュートさはそのままに…
女になって更に可憐さまで加わり、相反する魅力を合わせ持った無敵の美少女になってしまっているのだ。
(いや…ご都合主義とは言え…凄いね、全く)
感心するや、呆れるやらで鏡から離れられない真希だったが…台所から聞こえる妹の声に我に帰って台所に行く。
「もうっ!…遅いわよっ、お姉ちゃん!」
「美希っ、ごめん、ごめん…」
セーラー服の上からエプロンで怒り顔の美希に真希は謝って椅子に座る。
真希より若干高い背に大人びた顔立ち、しっかりした言動の美希の方が姉に見えてしまう。

一歳年下…と、言っても四月産まれの真希と三月産まれの美希は、実の所同学年なのだ。
因みに、幼なじみのいるクラス…B組には美希もいる。
「急いで食べないと、間に合わないわよ」
かなり世話焼きな性格なのもあるが、殆ど母親か姉のように真希の前に朝食を並べる美希…それは男の時も同じだった行為である。
よくよくできた妹だと感謝しながら真希は朝食を食べる。
「美希…いいお嫁さんになれるよ…」
「ズボラなお姉ちゃんより先にはいけないわよっ!」

私がいなくて生活できるの?的な目線で真希を見る美希(実際その通りだが…)
男の時も『お兄ちゃんを世話してくれるお嫁さんを貰ってからね』と言ってた気がするし…確かにズボラなのは事実だが、そこまで世話焼かれんでもと多少ヘコみながらも、食事は綺麗に平らげる。
そして、美希に忘れて物チェックを受けながら、学校へと一緒に出かけた。


家から出てを駅に向かう何時もの道…違うのは真希が女になった事だけである。
風景はいつもと同じだが…一つだけ変化したものがあった。

歩く度に、ユッサ、ユッサと重そうに揺れる真希と美希の巨大な乳塊…大きいだけに派手で豪快、マグニチュードいくつですか?的に揺れる乳塊を、内心『うわーっ!』とかいいながら真希は見ていた。
揺れる感触は、決していいものではない…むしろ少し歩きにくいのだが、男の時から比べると未知の体験で、今までの退屈な人生に比べたら、それすら面白い。
歩いてすぐ、家から三軒目で美希が立ち止まる。
幼なじみの家がある…美希は何時もと同じくチャイムを押した。

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