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創造能力
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創造能力 5

用意をしようとベッドを降りながら、腕のブレスレットを見て少し考える。
(……確か、何でも創造できたり、変化させたりできるんだよな…)
そう思いながら、美希を見て『胸と尻のボリュームアップ』と念じてみる。
すると……
セーラー服の胸元がムクムクと膨れ上がり、100cm超えの爆乳に変化する。
尻もかなりボリュームが上がったように感じる。
だが、本人は変化に気付いた様子は無い。
「美希って…そんなに胸大きかったっけ?」
真希は、トボけたふりして様子を伺ってみる。

「何言ってんの?…お姉ちゃん同様、邪魔なぐらい大きいわよ!」
どうやら美希の中では『元々大きかった』事になっているらしい。
確かに、セーラー服やブラジャーのサイズも胸に合わせて変化しているようだ。
(なら……こう言うのもできるのかな?)
美希の制服…小、中、高、大まで一貫の、俗に言うお嬢様ばかりが通う(全てがそうとは限らないが…)女子校の制服を見ながらある考えが浮かぶ。
(女子校に…通うなんていいかもね……男子禁制の女の園なんてのも興味あるし…今は女だしね…)

制服を見ながら、念じると…制服が変化していく。
ブレザーから、古風なセーラー服に…妹が通う女子校の高等部の制服に変化した。
丁度、幼なじみ(とは言っても、美希とは親しいがこっちはあんまり喋った事がないのだが…)が通っていたのを思い出して、同じクラス…B組にしておく。
(本当に思い通りなるんだな…色々楽しめそうだ…)
変化させると同時に学校の様々な情報が頭の中に流れてくるのを確認しながら感心する真希…創造能力の力で変化させると、今までそうだったように変化するようなのだ。

真希は学校指定の黒い下着(スカートの中が分かり難いかららしいが…)を穿きながら楽しげに笑う。
妹の美希は笑う姉をいぶかしげに見ながらも、クルリとドアの方を向いて背中越しに真希に言う。
「朝ごはんしてるから早く来てね!」
「うん、わかった…」
真希は美希の短いスカートの上からでもわかるプリプリにボリュームアップした桃尻を見ながら返事する。
とりあえず、自分の好みだし、面白そうだし、妹と自分の身体はこのままにしておく事にしよう…

そんな事を考えながら、真希は下着の手直しをする。
毎日やっているような自然な動き…何も考えなくても手が勝手に動く。
結構布地が少ない下着で、胸と尻が見事に強調された。
いや、なかなかいいもんだと自画自賛しながら鏡を見つめる。
スタイルも顔も本人好みなのであるからなのだが…変な方向に走りそうで、苦笑しながらセーラー服を取る。
手に取ってみると、意外に大きなセーラー服…いざ着てみると、胸元辺りはピッチリだった。
丈もギリギリになって、動けば臍が見えてしまうだろう。

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