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メイドの旦那様調教
官能リレー小説 - その他

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メイドの旦那様調教 10

その一つが風呂場での取り決め『目隠し』だった。


「乱麻様、お手を失礼します」
「う、うん」

肌に温かい湯気の感触を感じながら乱麻はメイド達に手を引かれて風呂場に入る。
さすがは大豪邸というべきか、乱麻の家のお風呂はかなり大きく、たった一人で使うにはもったいないため、メイド達も使うことを許されている。勿論、それは主である乱麻が使った後であったが、ミリアがやってきてからそれは変わった。良いか悪いかは議題にしないが、ただ淫蕩に。

「あら?乱麻さま。いまから、お風呂ですか?」

風呂に浸かっていた何人もの年上のメイド達が手を引かれてビクビクと歩いてくる目隠しされた乱麻には見えぬ淫蕩な笑みを浮かべる。風呂場で乱麻は目隠しされている。それは乱麻の為ではない。人里はなれた場所で働くメイド達には忠誠心や仕事に対する誇りは持ち合わせていたが、平均年齢が二十代前半という彼女たちは男と同じように性欲というものがある。誰が弄んでいるのかもわからない状況。今や目隠しされ、汚れも拭える風呂場という状況はミリアがメイド達に乱麻を自由を弄ばれる淫靡な遊戯場という意味合いを持っていた。


「では私達が乱麻様を洗って差し上げますね」
「ひっ、ちょっと、やめ・・・・」
「駄目ですよ。当主様は清潔でないといけませんので」

ミリアは乱麻の耳元で囁き、メイド達に目で合図する。
二十代後半の美女達が妖艶に微笑み、その手にボディソープの泡を塗り・・・・・

クチュクチュクチュ。
「うあああっ!」

彼女達は一斉に泡ついた白い指で乱麻の全身を揉み始める。乳首を、脇を、胸元を、太腿の内側を、臀部を、何人ものの手で嬲られるような刺激に乱麻は快楽の悲鳴をあげ、股間を勃起させた。それを見てミリアがメイド達に命令する。

「お風呂の中で白いウミを出されても困りますので、あなた達、こってり搾って差し上げて」
「うふふ、わかりました」
「あ、・・・・あああ」

見えない乱麻はこれから行われることがわからないため、ビクビクと震えることしか出来ない。全身の愛撫が止まり、真っ暗な静寂の後――――、

「もう、嫌だ。ここにいたら僕死んじゃうよ。」
メイド達から受ける性的虐待に乱麻は泣きながら、逃げ出した。

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