メイドの旦那様調教 1
とある所に巨大な財閥を持つ男の屋敷がありました。
屋敷には沢山の従者がいましたが、男は仕事が忙しく帰ることが出来ませんでした。
そして屋敷には無数の従者と男の一人息子であり時期当主となる少年のみが残されたのです。
たった一つ、男の命令である【息子を立派な当主にするように】という命令のみが残って―――
屋敷の一角、巨大な部屋の中に並ぶ無数のテーブルの上には様々な国々の料理が並び、芳しい食欲を誘う匂いを漂わしていた。
しかし部屋に並ぶ三十四名のメイドは誰一人も動かず、机に座っているのは少年一人。
この少年こそ、この屋敷の時期当主、上条乱麻である。
しかし、別の意味で少年も同じように食欲は無いようだった。
「あ……! ミリアさぁん……! うぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
ナイフとフォークを持ったまま少年は絶叫しガクガクと体を震わせる。
少年の側に唯一いる二十代中盤の流れるような金髪が特徴な妖艶な美貌のメイドは少年の耳元で、いやらしく囁く。
「またイッてしまわれたのですか? まったく、食事中に何度イケば気が済むの?」
「あ、あああ・・・・・・」
若干の侮蔑を込めた言葉にも少年は快楽の喘ぎ声を漏らすだけ。
その時、机の下から赤毛のメイドが口端から零れ落ちた白濁の雫を指で拭いながら出てくる。
入れ替わるように立っていたメイドの一人が机の中へと潜り込み、少年の嬌声が再び上がった。
「さあ、早く食事しませんと、またイッてしまいますよ」
「・・・・は、はぃっ・・・・」
乱麻は一生懸命をナイフやフォークを動かし、肉や肴を切り分けるが、その間もペニスは机の中に隠れたメイドがしゃぶり続けている。
今もまた、口の中にくわえ込み、頬をすぼませてバキュームのように尿道の中に残る精液を啜り出そうとしてる。
そんな快楽の中、まともな食事が取れるわけ無い。
カチャッと少年の両手からナイフとフォークが落ち、ミリアと呼ばれた金髪のメイドの瞳が細まる。
「乱麻様。食事の礼儀作法はあれほどキッチリと教えてあげましたよね」
「だ、だけど・・ひぃっ」
金髪のメイド、ミリアの冷たい視線に少年の体が震える。ガクガクと震える少年を一瞥した後、周りのいたメイドを二人選んで机の中に入れさせる。