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メイドの旦那様調教
官能リレー小説 - その他

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メイドの旦那様調教 7

顔を赤らめながら「僕の全身を指で撫たり、舌で舐めたりしてよ」一気に吐き出す。ミューが囁く「乱麻様、人に頼む時は」「お願いしますと言うのが礼儀ですよ」メルが続ける。
 乱麻は、恥ずかしがりながら「僕の全身を指で撫たり、舌で舐めたりして下さい。お願いします」と言うと同時に、二人の指や舌が妖しく、淫靡に動き始めた。
二人の舌の動きは対照的であり、しかし互いの届かない所を絡みつくように刺激し合う。金髪のミューの舌戯は情熱的だった。貪欲に舌で乳首を舐め、時折、情欲的に甘く噛む、指先も一時とも止まらず乱麻の快楽部分を弄ぶ。
メルの舌戯はそれとは反対に遊びなどは一切無い冷酷さだった。乱麻の快楽の壷をひたすら嬲って射精しそうになると他の部分を舐めあげる。二人のメイドの舌によって絶頂を迎えようとするが、それをさせない。快楽と射精できない苦痛で悶える乱麻は悲鳴をあげる。

「やりゃぁ、もうやりゃぁぁ、だしゃせて、だしゃせてぇよぉ」
「あらあら、幼児退行までしちゃって」

快楽を塞ぎられ、考える力まで奪われて乱麻が子供のように暴れる。しかし、その手足はベッドに縛られ身動きも出来ない。ミューとメルの淫らな舌はその姿に加虐芯を煽られ、より淫靡に激しさを増す。メルとミューの指先が我慢の限界で汁を零す、肉棒へと伸びるがミリアの声が止めた。
「夕食の御時間です。乱麻様」と冷たく言うミリア、今の乱麻に聞こえる筈がなくミリアも解って言っている。暫く、考えを巡らして笑みを浮かべるミリア。
「水を」とミリアが手を叩く、水差しとグラスを携えたメイドが入って来た。 水差しをメイドから受け取り、ミリアが乱麻の脇に立つミューとメルの責め苦に悶え、哀願する乱麻を一瞥しメルに何事かを指示をする。指示を受けてメルが部屋から出ていく。

 妖艶な笑みを浮かべて、ミューの責め苦に悶える乱麻を楽し気に見るミリア、手に紐を持ってメルが戻って来る、ミリアは乱麻の頭上で水差しを傾ける。
「冷た、ゴホッ、ゲホッ」突然の事に噎せ込みながら正気を取り戻す乱麻は、ミリアの存在と表情に気付いて「ミ、ミリアさん」と怯えた声を上げる。
「サカリの着いたら犬の様に声を上げて、逝く事しか考え無いのは獣と同じね」侮辱な満ちた言葉を聞きながら「ふぁああ…」ミューの責めに声を上げる乱麻、「だって…、あっ、あっ」快感に言葉に為らない。

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