不知火家メイド隊 3
早朝6時
明媚は恭介,s Roomと書かれた部屋の扉をノックする。
しかし、中から返事はなく、明媚は部屋の中に入った。
部屋の中には、少々眺めの黒髪に中性的な顔立ちの少年がスヤスヤと寝息を立てていた。
「ご主人様、起床の時間で御座います」
明媚は恭介を優しく揺すりながら耳元に軽く声を掛ける。
「……う〜ん、ん〜」
軽い振動と耳元から聞こえて来る声に恭介は目を擦りながらゆっくりと起き上がった。
「ご主人様、お早う御座います」
「……ふぁ〜〜……明媚さんお早う御座いまふ…」
若干恭介はまだ寝惚けている様だ。
しばらく待って起き上がろうとするが、何故かへっぴり腰だ。
まぁ、健康的な男性であれば誰もが経験した事のある生理現象、朝勃ちである。
その事に素早く気付いた明媚は透かさず行動に移った。
「ご主人様のご本尊様が大変苦しくされている様で御座います。私が今ご主人様のご本尊様をお鎮め致しますのでベッドの上で仰向けになって下さい」
「あ、いつもいつも明媚さんすいません」
恭介は頬を紅潮させながら俯いた。
「いえ、義務ですから……それに私は好きでしている事です。ですのでご主人様が謝る必要は御座いません」
「有難う明媚さん。じゃあお願いします」
「畏まりました。では、失礼致します」
そして明媚は恭介のズボンとパンツを下ろすと、小柄な体型に似合わず大きく立派な恭介の息子が出現した。
長さで約30センチ、太さは成人男性の握り拳は有ろう太さだ。
そして、明媚は頬を多少紅潮させているが、躊躇う事なく手で優しく擦りながら、チロチロとペ○スの先端を舐め始めた。
ピチャ、チュプ、ジュルル、ジュプ
「うっ……明媚さん気持ちいいよ。もっと舐めて……」
明媚は一旦ペ○スから口を離す。
「ハイ、直ちに……」
そして明媚は、恭介の要望に答え、先端から竿、裏筋、玉袋まで丁寧に舐め上げる。
チュプ、チュピ、ジュル、ピチャ、ピチュ、ジュルル、ズズ
淫らな水音は静かな部屋に響いている。
本当ならペ○スをしゃぶったり、咥えて欲しいのだが、如何せんペ○スが太すぎて入りきらない。それに無理をさせたくも無かった。愛おしいからこそ……
「ご主人様、とても美味しゅう御座います」
「有難う。でもこういう時は名前で呼んでくれると嬉しいんだけど」
「申し訳御座いません、恭介様。私が至らぬばかりにとんだご無礼を……如何なる罰も受ける所存で御座います」
明媚は後ろに一歩下がり、土下座までしている。
どう考えてもミスはしている様に見えない。というより恭介の要望であって決してミスではない。
しかし、明媚にとっては十分ミスの範疇らしい。要望=メイドの不手際と考えるのは明媚於いて他にいない。