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不知火家メイド隊
官能リレー小説 - その他

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不知火家メイド隊 69

すると、恭介は秘めていた己の新たな欲を打ち明けた。
「実は、今まではみんなとエッチ出来るだけで、ずっと満足してたんだ。それが、最近只エッチ出来るだけじゃなくて、誰かを妊娠させてみたいって、そう思う様になっちゃったんだ。」
遂に、恭介の胸の内を引き出した真理香は、主人の話を聞いている最中に、主人の子を孕むと言うメイド最大の奉仕と誉れを思い、すっかり上気しきっていた。
「よく教えてくださいましたわ。坊っちゃま。では、つかぬ事を御聞きしますが、孕ませの御相手はもうお決めになっておられますか?」
真理香は少し緊張しながら尋ねる。もし、恭介の妊娠させたい相手に選ばれた者、選ばれなかった者で、メイドの中で嫉妬と混乱が起こるだろう。そんな考えが真理香の中にあるとは想像もしていない恭介は、真理香の目を見ながら言った。
「もう、言わなくても解るだろ?僕の初めては全て真理香じゃないか。許してくれるなら、先ずは真理香を孕ませたいよ。」
自分が孕めば、主人たる恭介の人生を狂わせるのは間違いないと真理香は思った。だが、それ以上に愛する主人との間に究極の愛の結晶を産み出せると言う幸福に包まれていた。
「あの・・・真理香?」
真理香が妄想トリップに浸っていたのを妙に思った恭介が声を掛ける。
「あっ、申し訳有りません坊っちゃま。少し自分の世界に入ってしまいました。」

我に還った真理香は慌てて答える。
「そっ、そうだったんだ。なら良いけど。で、真理香、本当に僕の赤ちゃん産んでくれるの?」
「ハイ、もちろんですわ。ただ、直ぐにと言う訳にも参りません。準備を整えてからですよ。」


真理香に準備と言われ、恭介は一瞬考えた。
「真理香、準備ってなんの準備なの?」

「はい。不知火家メイドは、偶然ではなく主人とメイドがお互いに孕ませを決めた場合、特別な儀式が御座います。今、坊っちゃまから正式な孕ませ宣言を頂きましたので、早速準備に入らせて頂きます。ですが、その前に坊っちゃまのお体を、真理香のおっぱいで綺麗にいたしますわ。さぁ、湯船からこちらへ。」

真里香は湯船から出ると、恭介を洗い場へと誘う。


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