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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 8

思わず股間から首が擡げてきてしまう。
理絵を性の生贄と出来る日も近いとなれば、変態男にとっても旅行が楽しみでしょうがなくなった。

(やはり理絵ちゃんでコスると出が違うな〜。
 くそ、あの体操服の揺れ乳で
 他の男も精子をいいように排出していると思うと、
 俺こそがいち早くあの肉体に一番乗りして、
 肉体相性ピッタリの再従妹たる証を立てねばと思うぜ)
そして旅行前日の夜オナニーである。精子を便器に垂らしつつ、そんなことを考えている、やはり変態な変態男であった。
(この精子を垂らすのが、明日は陶器製の便器ではなく、
 理絵ちゃんという肉便器に、かもしれんからな。これで滾らぬわけがない!)
処女間違いなしの再従姉妹までも肉便器に変えてしまおうという鬼畜ぶり。
しかし、理絵はそんな鬼畜ぶりをこそ実は心底で求めているマゾ子ちゃんであるということなど、
この時の変態男はまだ露ほども知らないのであった。

一方その頃、理絵はというと。
「ejaculation、boobs、nipples、orgasms、musterbation…ああ…」
勉強熱心な理絵は英語の勉強をしていた。しかしそれも終えて、
今は一人、ぼんやりと書きだした単語たちを見つめていた。股間に手を遣りながら。
(射精、おっぱい、乳首、イッちゃうこと、手淫……)
辞書で他の項目を調べるうち、ejaculationへ目が行き、その訳語『射精』を目にする。
そして浮かんだのが彼のまだ見ぬお珍棒丸出し姿。
(ああ、あの子もわたしのこんないけん姿を想像して、おちんぼこすり立てよるんかなぁ。
 あの子もやっぱりわたしのおっぱい、いじめたいんかな。思いっきり揉まれて、乳首をくりくりされて。
 そんな変態なこと、いけぇん〜。だめだめ、変態なこと想像したらいけんっ。
 たとえ想像でもエッチなことされたら恥ずかしいやぁん……)
どんないやらしい想像を頭の中でくゆらせて、彼は理絵を変態マスターベーションの生贄に仕立てているのか。
それを思うだけで、理絵は自分の股間に熱が強く萌すのを感じる。
それは理絵自身も変態になって楽になってしまえという、股間の誘惑。
(学校では、みんなと一緒にえっちな話しよったけど、いざ本当にあの子が襲ってきたら……)
でもそれならそれでいい。彼ならあんまりイヤじゃない。
(襲ってきて、縛られたり、無理やりおちんぽ舐めさせられたり、おんぼだけやなくて肛門までいじられ、はっきり広げられて見られて。
 ……あぁ、やっぱそんな変態なこと、いけぇん〜でも、感じてしまうぅ〜)
想像の中でこそあるが、羞恥の高ぶりが触覚を非常に敏感にしてしまっている。
想像上の彼の愛撫が腰に、乳に、お尻に、そして女性の秘密の部屋へもやって来る。
(いけん、撫でられるだけで気持ちよぅなってしまわい。全身性器女の子になってしまうぅ。
 いけんん〜、ダメダメにされるぅ。いじめられて気持ちようなる、ヘンタイさんに全力でなってしまうぅ〜ん…)
触られるだけで感じてしまう変態。マゾ牝牛奴隷……そんな言葉が理絵の中で駆け巡る。
自分が肉奴隷として彼にかしずいて、性のご奉仕を一生懸命している姿ばかりが浮かんでしまう。
(あぁ、もし旅行中に誘われたらどうしようかなあ……)
軽い絶頂感を感じたのを機に理絵は机を整理し、寝る準備へと向かったのであった。

そして迎えた旅行当日の朝。理絵は行きのバス内で一人悶々としていた。
(ご奉仕奴隷のマゾ理絵ちゃんだなんて、そんな、いやらしい……)
理絵は昨夜の軽い絶頂にもかかわらず、
いやらしい肉体は満足行かなかったのかさらに淫夢を見てしまった。
夢の中、彼は、全裸で四つん這いになった理絵に馬乗りになり、悠々と学校内を行進する。
四つん這いになった理絵の首からは、『S中学校飼育乳牛・理絵』と札が下げられている。
理絵が恥ずかしがって進めないでいるのに気づくと、彼は右手で
理絵の引き締まった尻を思いっきり、いい音を出して叩く。叩かれるたび、理絵は甲高い声を上げて感じてしまう。
そして感じてしまった喘ぎ声を聞くや否や、全校の生徒から
その乱れっぷりを囃し立てる声が容赦なくぶつけられる。
さらに早く進めとばかりに軽くお尻をぺちぺちとはたかれてしまい、
恥辱は全身を燃やし尽くさんばかりに全身の熱と変わる。
「さあ理絵ちゃん、今日から君は、学校で飼われるご奉仕爆乳ペットになっちゃうんだよ?
 そんなマゾ牝牛理絵ちゃんを、今日からちゃんとお世話してあげるからね」
そんな夢で目覚めた理絵の目からは、涙があふれていた。
恥ずかしいからなのか、屈辱に屈してしまったからか、それとも……
奴隷として扱われる事への快楽による涙なのかは、理絵自身判断がつきかねた。

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