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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 7

(あん。だめん、責められて、いじめられて気持ち良くなってしまうなんて……
 わたし、理絵が、理絵牛にさせられてしまうぅ。牝牛として調教完了させられてしまうぅ〜)
淫らなイベリコ豚は、自家妄想でせっせと自分をマゾ調教しつつ、こちらも変態な絶頂へと自らを追い立てていく。


(あんっ。オッパイもんだらいけんっ。そんな乳牛みたいにしぼったらいけぇ〜ん)
三角木馬で股間へ絶えざる刺激を加えられ、意識が朦朧となっている所へ巨乳への奇襲攻撃。
理絵も体育の時間、体操服で胸を揺らしてしまうたび、男子の視線が刺さってくる感じはあった。
そして妄想の中では変態男と化した彼が、その男子の視線の暴力を体現するまま
理絵の豊かな乳房を鷲掴みにしてきた。
『久保田さん、いつもは大人しいクセに体操服になったら、あんなにオッパイ揺らしやがって。
 どうしてあんなにチチを揺らして走るの? もしかして揉まれたいの? 襲われたい?
 大人しい顔して、淫乱極まるの〜ォ、理絵ぇ〜。もうここでは理絵を人間の女子として扱わんぞォ。
 理絵は搾られたがりの責められたがり、乳をいじめられることがお仕事の、ホルスタインに決まりじゃあ〜。
 このホルスタイン理絵めぇ。人間の男子様を誘惑して勃起させて、どうするつもりだったんだァ?』

巨大な乳房を鷲掴みにされるがまま、理絵のマゾ本能へ変態男による責められ妄想は続く。
妄想でではあるが、もはやすっすり理絵は変態男のマゾ奴隷と化していた。
(ああ〜ん、もうわたし、あの子のマゾ牛肉ペットになってしまうぅ〜……)
しかし、あの彼が相手ならそれもいい、もうむしろそのほうがいいとすら思ってしまう、マゾ奴隷理絵。

そして変態男のほうでも理絵のマゾ妄想とほぼ同じく、理絵の巨乳を責め立て、快感悶絶屈服させるサド妄想で
オナニー精液大噴出を目論んでいた。窓一つ隔てて妄想でSMプレイに励む、変態男と変態娘。
そんな変態オナニープレイは程なく、両者の絶頂到達で幕を閉じた。

そして翌朝。
理絵も変態男も昨晩の乱れぶりはどこへやら、いつも通り、ごく普通の中学生男女として一緒に登校している。
勿論、お互いに昨晩の痴態などおくびにも出さない。互いに互いを変態的に求め、覗き覗かれるアブノーマルな関係。
そんな「大人の関係」をお互いに知らず、無意識の内に実現して二人の性欲解消ライフは充実しようとしていた。

しかしそんなある日、二人の家族同士で旅行に行く予定が持ち上がる。
二人は親戚同士(二人の父親がいとこ同士に当たる)で家族ぐるみの付き合いも普段からあり、
夏休みが始まってしばらくしてから出る日程となった。
変態男もその変態ぶりとはいえ、理絵の家族もいる中で何か事を起こそうとは、初めは考えていなかった。
そう、初めは。

それが覆るのは、ある話を別の女子から聞いたためである。
「今度旅行行くでしょ? 理絵さんと」
部活のプールサイド。変態男は不注意から指を怪我して、今は腹筋などの筋トレに励んでいた。
そこへ、女子特有の理由で休んでいる水泳部の同学年女子が、問うてきた。
「行くねえ。長野あたり。黒部ダムとかだったかな」
「やっぱり、理絵さん襲っちゃうの?」

「なんだいきなり。無理だろそれは」
「だって同じ部屋でしょ」
「いくらなんでも、普通に考えたら部屋は別同士だろ。それに襲うとか……」
「だーよねえ。うん、ならよかった」
「でも何でまた、いきなりそんなこと訊いてきたの」
「え、そりゃあ。理絵さん自身、そういう事言ってたから」
変態男の脳内にクエスチョンマーク。
「同じ部屋になるから、これで告白されたりするかも…とか」

(う〜ん、同部屋とな)
女子の話を適当に流し、変態男は一人考える。
いくら同じ部屋でも、当然二人きりではなかろう。二人の家族同士で大人数部屋を一つ、であろう。
だがしかし。これは一大チャンスではないか? いろいろな意味で。
たぶん浴衣あたりに着替える。となると、足元は無防備になる。
そこから指を這わせ、太ももへ、そしてその先へ。
そして眠る理絵の手に、いきり立った愚息を握らせて眠りながらの強制手コキ。
(うむ、夢が広がりまくりんぐ)


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